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内容説明 第二次長州征伐の準備で騒然とする幕末の大坂で、打ち毀しを一枚摺(瓦版)に取り上げた親父の与兵衛が殺された。一体誰が、なぜ? 息子・文太郎が真相を探り始めると、30年前の大塩の乱が浮かんできた…。異色の時代小説。 あまり時代小説を読まないので,何が「異色」なのかはわかんなかったけど 楽しく読めました。 親子愛あり,友情あり,仲間との団結あり,恋愛あり。 そして瓦版を摺りながら,自分の父親が死んだ理由を探す主人公。 時代の移り変わる時に,新聞を作るってのは楽しかっただろうなあ。 おまけにこの人らはいわゆる「モグリ」の新聞を作ってるんで, 一箇所でがーっと売っては,捕り物になるまえにさっさとずらかる。 そのスピード感で一気に読めたって感じです。 この作者さんは小説書くの初めて(?)だそうですが,上手です。 まあいろいろと都合よすぎたりとか,女の人が健気すぎるよっていう ところはありましたが,文章もうまいし,ネタの選び方もうまい。 いいな〜,こうやって自分の興味あることをがーっと書いて人に 読んでもらうのって。しかもお金までもらえますよ? フリーペーパーを作ったり,手作り新聞を知り合いに配ったりを してみたいなぁと思っていたのですが,その気持ちが盛り上がり 気味。 …でもあたしが世間に発行できる情報ってなんだろうなあ〜。 よく考えてみよう。 一枚摺屋
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