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zoom RSS 「花のお江戸のミステリー」赤木かん子編

<<   作成日時 : 2005/11/11 22:39   >>

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花のお江戸のミステリー
野村 胡堂〔ほか〕著
ポプラ社 (2001.4)
通常2-3日以内に発送します。


内容説明
おもしろくて読みやすく、そして深い中・短編に解説をつけ、若い人たちむけに編んだ短編集シリーズ。7では岡本綺堂の「お文の魂」、石ノ森章太郎の「おくり火」など、日本オリジナルのミステリである「捕物帳」4編を収録。

このシリーズももう7作目ですか。相変わらず一定のレベルを維持してるのが
すごいですなぁ。4編ひとつひとつにちょこっとずつコメントを。


お文の魂 岡本 綺堂

「捕物帖」の先駆けになった,大変有名な作品(らしい)。
この人のこの作品があったからこそ,今人気の畠中さんの「しゃばけ」シリーズが
あるんだな…としみじみ。
かなり上品で,そして上質な作品。岡本さんってうまいなあ。
このシリーズはちょっと読んでみたくなりました。


「銭形平次」誕生他 野村 胡堂

ご存知「銭形」誕生秘話。おおお。
テレビでもやってるのに全然読んだことも見たこともないんですがね。
この銭形も,やはり上記岡本さんの作品が大人気を博して同じようなものを…
と編集者に言われてはじまったシリーズだそうです。
これがないと,コナンの平次もルパン三世の警部も別の名前になって
たんだよねぇ。
改めて他作品に影響を与えるほどすごい作品なのねえと感心しきり。


おくり火 石ノ森 章太郎

そしてこのシリーズで欠かせない漫画ですよ。
今回は石ノ森作品です。相変わらずいいお話を描きますね。
これもシリーズの一篇らしいので他のも読んでみたいです。
昔漫画やアニメが全然市民権を得ていないあたりから,夜9時に
大人向けのアニメとして放送されたこともあったとか。すげぇ…
テーマも今でこそメジャーになった「虐待」や「トラウマ」について
触れているらしく,石ノ森さんの先見の明にはほとほと感服です。


小梅富士 都筑 道夫

これはまたきっちりとしたミステリでした。
舞台が江戸ってだけでも,まあいろんなジャンルがあるんだな…と
気づきました。
ミステリー:時代小説 の比率によってだいぶ違いますね。
これはどうだろう。7:3 くらいかな?
事件自体はすごく不思議で,どうなってんだこれ?と思ってましたが
謎解きはあざやか。これも上手なお話だなあ。
なんとなく雰囲気が「黄金虫」に似てるような。あの話が元ネタかな。

プロは元ネタがあったとしても,しっかり消化して自分の作品と
して作り直すんだな。すげえ。

子供向けですが,ほんとにおもしろかったです。

花のお江戸のミステリー
花のお江戸のミステリー (Little Selectionsあなたのための小さな物語)

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