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内容説明 オゾンホールの拡大を食い止めるために開発された化学物質・ウェアジゾン。しかし思わぬ副作用が…。散布した空で夕焼けの色が消えてしまうのだ。今日、世界から夕焼けが消えてしまったら、僕らは何を失うのだろう…? 普段あまり○○賞と名のつく作品を主に読んだりはしないですが 知らない作家の名前を知るにはいい機会だなと,チェックだけはしてます。 そんなこんなでこの朱川さんも知りました。 最初ホラーだって聞いて腰がひけてたんですが,全作品がそうではない模様で一安心。 この作品は,大きくジャンル分けするならファンタジーかな。 オゾンの拡大を止めるための化学物質は,散布された空の「夕焼け」を 消してしまいます。まあ夕焼けだけじゃなく朝焼けも消すんですが。 空が赤く見えることがなくなるってことですね,要するに。 その物質を開発した科学者・テレサはある目的を遂げるために日本に赴き, そこでであった少年・トモルと,不審な青年・キャラメルボーイとともに 「ある場所」を目指して旅をします。 夕焼けが消えるってのは全世界にすごくショックを与えて,自殺者がでたり 開発者を暗殺しようとする人も出てきたりと,まあ道中もいろいろあります。 ウェアジゾンが持つ,もう一つの副作用の発現が一番のクライマックス ですかねぇ。 でもこれって,普通に撒いただけだったら出ないんだよね……?? 途中暴れてたおじさんのやりたかったことがイマイチ意味わかりません でしたよ。何がしたかったんだ,結局。 この‘もう一つの副作用’は,みんながみんな敬遠するもんでも ないんじゃないかなぁ。辛い人もいるだろうけど,嬉しい人も多そう。 そしてあたし自身は,数少ない影響を感じられない人になりそうな予感。 まだ人生経験足らないのでねえ。詳しく言うとネタバレになるんで控えますが。 ちょっと内容が盛りだくさんすぎて,トモルやキャラメルボーイの人物像が 描ききれてないような気がする。そういう不満もありますが 全体的にはいい話だったんではないかと。 自分自身の夕焼けの思い出を思い出してみたり。 でもその記憶にある夕焼けは,勝手に自分で捏造したもののような気もする。 誰にでも,国を越えてもあるんですかね「夕焼けの記憶」。 しみじみとその日の空を見上げたくなるような作品です。 さよならの空
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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「さよならの空」朱川 湊人
さよならの空朱川 湊人オゾンホールの拡大を食い止めるために開発されたウェアジゾン。だが、そのウェアジゾンを大気に散布する事により真っ赤な夕焼けがなくなってしまう。日本にウェアジゾンを散布する日、開発者のテレサはある目的の為に来日する。夕焼けがなくなった... ...続きを見る |
ナナメモ 2006/01/17 18:47 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
この本読んでから前にもまして「夕焼け」が気になるようになりました。 |
なな 2006/01/17 18:48 |
夕焼け今日も見られませんでしたー! |
mamimix 2006/01/18 21:38 |
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