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help リーダーに追加 RSS 「ネコソギラジカル(下)」西尾維新

<<   作成日時 : 2006/03/15 20:45   >>

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ネコソギラジカル 下
西尾 維新著
講談社 (2005.11)
通常2-3日以内に発送します。


内容説明
「生きている以上、世界の終わりを物語の終わりを、諦めることはできない」 「狐面の男」は「ぼく」に断言する。玖渚友との決別、想影真心の暴走、復活する哀川潤。そして…。「戯言シリーズ」最終楽章3部作、ついに大団円!

お…終わった……orz
予想外に大団円,ハッピーエンドでした。
もっとヤな感じに終わると思ってたからよかったー。
なので読後感はよいです。思っていたよりはね。

伏線とか有象無象のしがらみは全部断ち切ったって書いてましたが
結局わからんとこはわからんよ。あたしは。
でもある程度は理解できた。中巻で感じた気持ち悪い感じはちょっと
解消したかな。

ううむ……最後の最後で,ああこれってねじくれてるけど,一応成長小説
でもあったんだなあと。しみじみ思いました。
あとがきでも書いてたしね。いつもいつもあとがき読むと思うのは
西尾さんを理解はできるけど共感はしたくないってことか。
しようと思えばできちゃいそうなのがヤだ。性格悪いとか,そういうのって
自分じゃ認めたくないから。

全体通して感想を言うと。
…変な人たちが多かったか…。
一番仲良くなれそうな気がしたのは零崎くんですが,この子は特に意味もなく
人殺せる殺人鬼ですよ。感じ方や話してる感じは好きだけど,
友達になる以前にさっさと殺してばらして晒して並べられそうだ。こわ。
つまりはそれくらいアクの強い人々揃いでした。

あと,もうここ読んでる人でこの作品読もうって人いないかもしれませんが
シリーズを順に読まないとわかんないタイプの連作集です。
一作一作でも楽しめるけど,前の作品のキャラが出てきたりするし,ネタとして
よく取り上げられるんで…順に読まなきゃつらいかな。
逆に言えば一個一個の物語は,それだけで見ると完成度低いのかも。
全部まとめてはじめて固まる,そんな物語だと思います。

そして結局いーちゃんの名前出てこないんでやんの。
つらっと言ってましたが,伏字になってたし。そして前に言われてた通り
その名前聞いてる人死んでたし。
ある意味その名前こそが最強の「呪い名」であり「殺し名(だっけ)」じゃん。
聞かせるだけで勝手に相手が死ぬってすごくない?
「クビツリハイスクール」である程度ヒントが出てて,今回ので字数(かな
漢字まじりで)が出てたから,時間かければ正解にたどりつけるかも。
…‘右下るれろ’とか‘貴宮(あてみや)むいみ’とかそんな名前が
ふっつーに登場してっから,どんなにありえねえだろ!と思う名前でも
正解率高いっすよ。まあガンバレ。
「戯言シリーズネタバレ用語辞典」とかいうやつが年内に発売される
らしいんで,そこに書いてあるかもねー。たぶん書いてないだろうけどね。

やーよくやったよあたし。途中で何度もくじけそうになったけども。
西尾さんにも自分にも,Congratulation!を捧げて終わります。

ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い
ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)

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