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内容説明 かつて唯一無二の親友だった、虹子と黒衣。40歳を迎え行きづまりを感じ始めた彼女たちは、もう一度あの地点から、再会しようと試みるが…。生への確かな肯定に満ちた物語。『文芸』掲載を単行本化。 ううむ。また感想の書きにくい本にぶちあたりました。 こういうのって続くよねなんでか。 上記内容説明で,興味をもって読んだ人は…期待をある意味 裏切られるんではないかと。物語の設定がすっごく妙。 また勝手に無理やりこじつけて例えてみると,純文にライトノベルの世界 入れてみました。ってな感じ? 不思議な話だなあ。 語り手は「虹子」と「黒衣(クロエ)」「ユウジ」とそして「胎児」の4人です。 先の2人は題名にもなってるし,全然違和感ないんですが後の二人が くせものですよ。ええもう。 この二人が強烈すぎて,どうも虹子とクロエの友情物語が希薄に 感じましたです。 あとですね,全編の半分くらいが虹子とクロエの若かりし頃の話なんで 回想シーンが多いです。この二人の関係をいいなと思うか,どうなのこれと 思うかはそれぞれの判断ですか。 二人でいて,ボールを蹴ってれば満足。他になにもいらないっていう。 あたしは…どうなのよそれは,とも思いましたが…あたしと双子の妹も もしかしたら,傍目で見たらこんな感じだったのかもしんない。 客観的に見ると。二人で完結しちゃってたかもな。 何もかもわかりあえる人がいるってのは,本当に楽しいし居心地がいいんだけど いつかそこから出て行くときがくるんだよな。 そこでうまく離れられるかどうかってのは,結構な正念場です。 この主人公二人はそこがうまく行かなくて,20年経ってようやく修復 できるかな…?というところまでたどり着くわけですが。 うまくいかなかったものって,ちゃんとなんかしらの形で残ってるんだね。 忘れないためになのかな。 忘れさせまいとなにかの力が働いてるのかな。 うーむ。おすすめ!と言い切れませんが,誰か他の人の感想も聞いてみたい 作品でした。 虹とクロエの物語
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■ 虹とクロエの物語 星野智幸
虹とクロエの物語星野 智幸 河出書房新社 2006-01-06by G-Tools 周りの子供たちより、ほんの少し早く大人になった少女、虹子と黒衣が主人公。2人は球蹴りを通して、言葉もいらないほどの親密な友情をはぐくみ、他人を排除し見下して、2人だけで完結した学校生活をおくります。その後、それぞれの人生を送るようになって、虹子は周囲の「俗物」に埋没しようとし、黒衣は孤高の道を切り開こうとしますが、40歳を前に2人とも行き詰っています。 ...続きを見る |
IN MY BOOK by ゆうき 2006/03/29 11:41 |
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