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猫泥棒と木曜日のキッチン posted with 簡単リンクくん at 2006. 4.21 橋本 紡著 メディアワークス (2005.8) 通常24時間以内に発送します。 内容説明 お母さんが家出した−。残された高校2年生のみずきは、新しい家族とともに淡々と日常生活を送る。しかし、捨てられた猫をみつけたことにより、その日常が変わろうとしていた。捨てられた子どもたちと捨てられた猫たちの物語。 うん。…うーん。正直「おしいなぁ!」という感じが。 橋本さんは初読みですが,元々ライトノベル出身の作家さんだそうで。 それでもこの作品はあまりライトノベルっぽくないんで,普通に読める と思います。桜庭一樹さんがいけるならいける。…たぶん。 上記内容説明の通り,父不在で母が家出した家に残された,17歳の みずきとその6歳の弟のコウちゃん。それから友達で,事故でサッカー ができなくなってしまった健一くんが主な登場人物です。 母親が不在になっても,淡々と生活を続ける姉弟。 そして庭に,近くの交差点で轢死した猫を埋める毎日。その場で偶然 知り合った健一は,毎木曜日姉弟と一緒にご飯を食べるようになる。 そんな中「とある事件」の発生によって,今までみずきの中になかった あるモノが芽生える。 とそんなお話。 このテーマ,映画の「誰も知らない」がヒットしてから…というか 時勢的にもタイムリーだったのか良く目にするようになった気がしますが 児童文学の世界では結構前から書かれてるんですよね。 あたしの知ってる作品は,村中李衣さんの「たまごやきとウインナーと」 と,国松俊英さんの「おかしな金曜日」しかないんですが……どちらも 80年前後に書かれてるんで,もう20年くらい経つんですか。「おかしな 金曜日」にいたっては78年に出てるらしいんで,あの映画の題材になった 巣鴨子ども置き去り事件より10年も前に書かれてます。…早いな。 今回の「猫泥棒と〜」の作者は,「誰も知らない」を観てこの作品を 書こうと思ったそうです。 あとがきで「子が親を捨てることもある」とか「子どもは絶対の弱者では ない」と書かれてましたが……一部同意,一部反対,かな。 それができるようになる最低年齢は15歳くらいじゃないかと。日本では。 中学さえ出ればバイトもできるし,金は入るけどそれ以下はな〜。 この主人公姉弟は持ち家で,母親がまとまった額の生活費を置いて いってるしで,お金でそんなに困ってない。 金のない状況で,弱者じゃないと言い切れるのか?それはなぜか?? あとがきでそんなこと書くなら,もっとその辺をシリアスに書いてもらいた かった気がします。 他にもいろいろとありますが,やっぱり金のあるなしは違います。圧倒的に。 前述の「たまごやきとウインナーと」の兄・ひろしは小学3年生で,保育園 児のそのこの面倒を見てました。弁当まで作って。 そのひろしが,もどってきた母親に向かってぶつけた感情。 あっちの話のほうが,あたしはリアルに感じました。 それでも決してキライな作品ではないです。むしろ誰かにも読んでもらって ちょっと感想聞きたい。 表紙絵等,挿絵も作者が自分で描いてるそうで。その多才さも驚き。 猫泥棒と木曜日のキッチン
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「猫泥棒と木曜日のキッチン」橋本紡
猫泥棒と木曜日のキッチン 橋本 紡 ...続きを見る |
ナナメモ 2006/04/23 00:38 |
「猫泥棒と木曜日のキッチン」橋本紡
猫泥棒と木曜日のキッチン橋本 紡 (2005/08)メディアワークス この商品の詳細を見る お母さんが家出した。呆れはしたものの、わたしたちはその&... ...続きを見る |
しんちゃんの買い物帳 2008/01/04 11:31 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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またしつこく、コメントとTBです。 |
なな 2006/04/23 00:37 |
いえいえ,嬉しいです>コメントとTB。じゃんじゃんどうぞ。ななさんが読んでてくださって喜ばしい限りです。確かに盛り込みすぎかもしれません。もっと情報量落としてネタ絞ったほうがよかったかも,ですね。みずきと健一両方の視点から語るんでなく一人の視点で書くとか…??今,橋本さんの他作品が手元にあるんで,また読んだら感想書きますね。さて今度はどんな話なのやら。 |
まみみっくす 2006/04/23 07:36 |
橋本さんらしい登場人物は面白かったですけど、ななさんと同じく、何が書きたかったのかよく分かりませんでした。猫好きとしては、うーんといいう感じかな。猫仲間にもお薦めしにくい作品でした。 |
しんちゃん 2008/01/04 11:28 |
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