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内容説明 龍哉、光平、くるみ。それぞれ心に傷のある3人の若者は奇妙な同居生活をしていた。ある日龍哉の父が死亡する。遺品を取りに行くと「本物の拳銃」が。その遺品を昔の相棒に届けてほしいという。父の職業は「殺し屋」だった…。 小路さんの作品に珍しい(?)雰囲気でした。 龍哉、光平、くるみの三人が主人公で,この三人の視点から語られる それぞれの過去と,現在の拳銃をめぐる物語。 龍哉の発言が少ないな〜と気になってましたが,最後まで読んで納得。 そういうことだったのね。 公平とくるみは各々「殺したい人」がいて,でもその気持ちを押し隠して 普通に生活してたわけですが。 友達が拳銃を手に入れたことで,その気持ちが変化するわけです。 要するにきっかけができちゃったんですな。 それで,それぞれの殺人計画を実施しようとするんだけれど…というお話。 殺人ってのは冷静に考えると割に合わない(と思う)んですが, 理屈関係なく「殺したい」と強く思うことはあるもんで。 …世界全員にあてはまるとは思ってないけどね。少なくともあたしは過去に いたし。実行しないためにそりゃいろいろがんばりましたとも。 殺したいと思うほどの憎悪は,自分ひとりで解消するのは難しい。 相手が謝ったところでその気持ちが消えるわけじゃないし。 やっぱりそういうとき,何が大事かっていうと…他人の力になるのかな。 公平とくるみが自分の気持ちにどう折り合いをつけるか。 それは読んでのお楽しみということで。 活躍が多い割に龍哉の印象が薄いのはなんでなんだろう。 やっぱり一人称の語りが少ないから? この三人の関係や生活の雰囲気が好きでした。 お話は終わっちゃったけど,きっと今でも仲良く暮らしているんでしょう。 こんなルームシェアだったらあたしもしてみたいな。そう思いました。 Q.O.L.
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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Q.O.L*小路幸也
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+++ こんな一冊 +++ 2006/04/30 08:41 |
「Q.O.L」小路幸也
Q.O.L.小路 幸也 (2004/08)集英社 この商品の詳細を見る 龍哉、光平、くるみ。彼ら三人はミュージシャンを若隠居中の龍哉の家で同居生活をしている。光平は東大出のエリート官僚で、裕福な家庭に育ったところからくるゆるやか& ...続きを見る |
しんちゃんの買い物帳 2007/09/23 18:49 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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ぼくはこの作品で小路幸也に出会いました。この表紙、どうよ?と思いつつ、すっかりハマりました。食べっぷりのいい女の子って気持ちいいですね。 |
すの 2006/04/30 08:46 |
確かに表紙はどうよ?って感じですね。今の小路さんの作品とは趣がちょっと違うかなーと思いましたが,やっぱり小路さんらしさも出てておもしろかったです。くるみくらい食べっぷりのいい子は見たことないですが,一緒にご飯食べてみたいかも。おいしそうに食べる人っていいですよね。恋人大変かもしれませんが(笑) |
まみみっくす 2006/05/01 20:46 |
やっぱ殺したいという感情は考えるよね。自分には今までそう思った人物はいませんが、殴りたいや、後ろから蹴りたい(ちょっと卑怯ちっく)、は山ほどあります。 |
しんちゃん 2007/09/23 18:58 |
考えますよね。でもそういう人はいないしんちゃんはすごいな…ていうかあたしが人としてアレなだけですかね^^; |
まみみ 2007/09/24 23:20 |
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