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内容説明 じっと我慢していても、夏は動かない。歯も治らない…。個性豊かなデンタルクリニックのスタッフと、訪れる患者さんたちがそれぞれに抱えている、小さいけれど大切な秘密。都心の歯科医を舞台にした、ひと夏の青春小説。 坂木さんの話は、割といつも「性善説」を思わせるものだなと思います。 人間根っからの悪人なんかいなくて、いじわるな人がいたとしてもそれはたいしたことがなくて。やさしい世界で、やさしい人たちに包まれた主人公が幸福に生きているので、読んだ後なんとなく、こっちも幸せをわけてもらったみたいな気になるというか。 この話もその例に漏れず、暖かでハートフルな話でした。 大学の夏休み、親に半ば(ていうかだいぶ)だまされる形で、大嫌いな「歯科」の受付として働くことになった叶咲子。苦手で仕方がなかったその場所でがんばって仕事をするうちに、咲子は自分の弱点も克服していくーというお話。…だけじゃなく、各章それぞれにメインとなるお客さんがいて、その人のちいさな謎を解く、というミステリーじたてにもなってます。 いやもうミステリーってほどでもなく日常の謎。しかも相当ささやかなんですけど。読み手にもわかっちゃうようなネタも結構あるし。それに恋愛話も加わるから結構盛りだくさんです。 でもその一杯な内容を、上手に配分してあるので読んでてあきない好い構成になってるかと。 雰囲気はちょっと少女マンガにも似てるかなぁ…結構乙女チック度高いと思います。 個人的に書き下ろしだという最後の章は蛇足だったんじゃないかと思いますが。どうですかね…その前で終わってた方が綺麗だったんじゃないかなあ。 だってつきあいはじめて一ヶ月も経たない二人が、二年遠恋するってどうよ。二年保たないにかけるあたしは鬼ですか?うーん、でも難しいと思うんだけどな。 まぁそんなこといいつつ読後感はかなりよいです。あっさり読めるので万人におすすめできます。 あ、あとこの作中にでてくる咲子の友人って、前に何かのアンソロジー…「Sweet Blue Age」かなんかで坂木さんが書かれてた短編のあの子じゃないのかなあ。 こっちも姉妹編としてそのうち刊行されるらしいんで、楽しみに待ちたいと思います! シンデレラ・ティース
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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シンデレラ・ティース*坂木司
☆☆☆☆・ シンデレラ・ティース坂木 司 (2006/09/21)光文社 この商品の詳細を見る サキは大学二年生。歯医者が大嫌いなのに、なぜかデンタルクリニックで受付アルバイトをすることになって…。個性豊かなクリニックのスタ& ...続きを見る |
+++ こんな一冊 +++ 2006/11/10 12:50 |
■ シンデレラ・ティース 坂木司
シンデレラ・ティース 坂木 司 ...続きを見る |
本を読んだら・・・by ゆうき 2006/11/11 01:12 |
『シンデレラ・ティース』
これも坂木司。光文社。 今度は歯医者が舞台。 雰囲気がほかの作品とはちょっと違う。軽めである。 ...続きを見る |
blog mr 2006/11/11 13:14 |
「シンデレラ・ティース」坂木司
シンデレラ・ティース 坂木 司 ...続きを見る |
ナナメモ 2006/11/11 15:02 |
シンデレラ・ティース/坂木司
坂木 司 シンデレラ・ティース ...続きを見る |
狭間の広場 2006/12/29 13:35 |
「シンデレラ・ティース」坂本司
タイトル:シンデレラ・ティース 著者 :坂本司 出版社 :光文社 読書期間:2007/03/12 - 2007/03/13 お勧め度:★★★★★ ...続きを見る |
AOCHAN-Blog 2007/04/11 13:39 |
シンデレラ・ティース 坂木司
装幀は石川絢士(theGARDEN)。初出「ジャーロ」+書き下ろし。連作短編集。 語り手の叶咲子(サキ)は大学二年の夏休み、ママに騙され大嫌いな歯科医院で受付アルバイトに。品川デンタルクリニック院長の品川知之先生、ドクター& ...続きを見る |
粋な提案 2007/10/15 15:56 |
「シンデレラ・ティース」坂木司
シンデレラ・ティース坂木 司 (2006/09/21)光文社 この商品の詳細を見る 小さい頃から、歯医者なんて大嫌いだったサキ(叶咲子)は、十九歳の大学二年生。友達のヒロちゃんと、来年の夏休みに備えて、まとまった時期に稼いでお& ...続きを見る |
しんちゃんの買い物帳 2007/10/22 17:18 |
シンデレラティース 坂木司
シンデレラ・ティース ■やぎっちょ書評 坂木司さん初読です。よかったぁ〜♪ ところでのっけからやや関係ないですが、図書館でも本屋でもビストロでも歯医者でも事件は起こる現代社会って怖いですねぇー。 図書館→れんげのはらの真ん中で 本屋→成風堂シリーズ ビス.... ...続きを見る |
"やぎっちょ"のベストブックde幸せ読書... 2007/12/27 19:00 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
こちらもTB反映されませんねぇ。 |
ふらっと 2006/11/10 12:54 |
>ふらっとさん |
まみみ 2006/11/11 07:34 |
確かにこの状況での2年の遠距離恋愛は無理かな…って私も思ってました。 |
なな 2006/11/11 15:01 |
…いつもそんなところばっかりつっこむなって思いますが。自分自身に。しかしこの二人ならうまくいくような気もします>遠恋。 |
まみみ 2006/11/12 15:42 |
こんにちは。 |
あおちゃん 2007/04/11 19:24 |
>あおちゃんさん |
まみみ 2007/04/12 10:49 |
乙女チック度高かったですね。 |
藍色 2007/10/15 16:10 |
トラバさせていただきました。 |
藍色 2007/10/15 16:11 |
乙女でしたよね…このころ乙女が流行ってるんでしょうか。図書館シリーズしかり、この作品しかり。 |
まみみ 2007/10/15 17:41 |
シリーズよりもこっち系が好きかな。かなりベタなところが気に入りました。ヒロちゃんも面白そうですね。じゅる。ああ、ヨダレが。 |
しんちゃん 2007/10/22 17:24 |
シリーズから比べるとアクが抜けたというか、より万人向けの作風になりましたかね。そうこのベタさがいいんです。わたしも「ホテル・ジューシー」未読なので楽しみです♪ |
まみみ 2007/10/23 00:02 |
某書店でサイン本を買ったときに、来店記念の坂木さん手書きポップがありました。 そのポップとサイン本は、女性作家の棚にありました。だから、女性だと確信してます。にやり。 |
しんちゃん 2007/10/23 10:36 |
うおお、それは有力情報ですね!……ていうかそこの店員ぼさっとしすぎ?こうやって秘密はうっかり漏れていくんでしょうね^^; |
まみみ 2007/10/26 22:10 |
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