|
内容説明 天才数学者でありながらさえない高校教師に甘んじる石神は、愛した女を守るため完全犯罪を目論む…。数学だけが生きがいだった男の純愛ミステリー。『オール読物』連載を単行本化。 おひさです。 臥せってる間に直木賞・芥川賞候補が出ましたね〜。はてさて今回はどんな風になるやら。 そして以前の直木賞作を読んでみました。 やっとやっとの受賞!東野さんです。長かった…なぜ今までとってなかったのか不思議なくらいだよな、ほんと。 この作品も湯川助教授シリーズの中の一作で、特に今までの中で際立った作品てわけでもなさそうなのになあ。いや、このシリーズの他の作品読んでないんでエラそうなこと言えませんが。ここまで論理的で怜悧でかつ熱いハートを持った犯人が出たことはなかったのかな? ルパン対ホームズみたいな感じだったんだろうか…相変わらず感覚的な感想でなんですが。 まず犯罪ありきで語られるこの話は、その罪をいかに隠し通すかについて周到な準備をし、刑事と渡り合っていく石神。それもこれも、すべては愛する女性とその娘を守るため……。 きっとこの殺人は、湯川の手にさえかからなければ、真実が露見することはなかったんじゃないかと思います。罪悪感を胸に秘めたまま生活していくことができるならば。…できたならば。 ミステリーですが、‘人は人をどれだけ愛することができうるのか’についても描かれたこの作品。上記内容紹介の純愛ミステリーっていう言葉は的を射ていると思います。 石神の愛の深さを知るからこそ、ラストシーンが胸を打ちます。ただひたすらに幸せを願っただけだったのにね。 よい話でした。さすが東野さんだな。このシリーズも追いかけたいです。 さあ、次はどの作品が取るやら。 個人的にはものすごーく佐藤多佳子さんを押したいんですけど。今度もまたB芸S秋社の作品が受賞したあかつきにゃー、あたしは不買運動したいと思いますよ!?いやマジで。 読者をナメすぎだっつーの。 さあそこのアナタもご一緒に!!(←煽動) 容疑者Xの献身
|
| << 前記事(2007/01/03) | トップへ | 後記事(2007/01/10)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|---|
容疑者Xの献身*東野圭吾
☆☆☆☆・ 容疑者Xの献身東野 圭吾 (2005/08/25)文藝春秋 この商品の詳細を見る ガリレオ先生こと湯川教授のシリーズ。 ...続きを見る |
+++ こんな一冊 +++ 2007/01/09 07:04 |
「容疑者Xの献身」東野圭吾
容疑者Xの献身東野 圭吾東野さんを続けて(しかも評判のよい2冊)読んじゃうなんて、なんてもったいないことをしてしまったんだろう…すごかったです。読んだ後しばらく現実に戻れなかった。天才的数学者で高校教師をしてる石神。隣に住む花園靖子に憧れ、彼女が働く弁当屋でお弁当を買う毎日。ある日、靖子が元夫を殺害してしまったことを知った石神は「助けたい」と申し出る。数日後、身元不明の死体が見つかり、靖子の元夫だと判明。事件を担当したのが草薙刑事だった。そして石神は湯川、草薙と同級生、湯川のよく知る人物だった。... ...続きを見る |
ナナメモ 2007/01/09 08:45 |
容疑者Xの献身、東野圭吾
装幀:石崎健太郎。2005年ミステリ各賞1位。第134回直木賞受賞作。 「ゲームの名は誘拐」「トキオ」「レイクサイド」など作品が立て続けにドラマ化、映画化されている著者の人気ベストセラー。 ...続きを見る |
粋な提案 2007/01/10 00:56 |
容疑者Xの献身 [東野圭吾]
容疑者Xの献身東野 圭吾 文藝春秋 2005-08-25 アパートの隣人・靖子に思いを寄せる、さえない高校教師の石神。ある日その彼女が殺人事件を起こしてしまったことを知った彼は、愛する人を守るため完全犯罪を目論む。石神の友人でもある湯川は、果たして真実に迫ることができるのか? ...続きを見る |
+ ChiekoaLibrary + 2007/01/10 16:18 |
これから読みたいな
色々な方のブログをみて、読みたいなぁと思った本が一杯出てきた。 → 一応、全部図書館で予約しました。 本de枕さんから「ボトルネック」米沢穂信(新潮社) songbenさんから「The MANZAI」あさのあつこ まみみさんから 「容疑者Xの献身」 東野圭吾 ナナメモさんか.. ...続きを見る |
west book 2007/01/17 23:25 |
「容疑者Xの献身」東野圭吾著、読んでみました。
「容疑者Xの献身」東野圭吾著、読んでみました。「東野圭吾」著、10作目。図書館で随分前に予約したのがようやく順番になりました。「直木賞受賞作」だったんですね。本の帯は的外れで売る為に煽情的なのが多いんだけど「運命の数式。命がけの純愛が生んだ犯罪。」はこの作品を端的に表現していると思う。高校教師であり天才数学者の「石神」は、普通の弁当やで働く少し魅力的な子持ちの「靖子」に惹かれている。その靖子親娘がやくざな前夫「富樫」の理不尽さに耐え切れず富樫を殺してしまう。そ... ...続きを見る |
男を磨く旅 2007/02/21 18:59 |
幾何の問題に関数の解法で臨む愚か
東野圭吾「ガリレオ」シリーズは、つい先達て単行本が2冊同時に刊行となった。私は『探偵ガリレオ』から『容疑者Xの献身』まで文庫本で揃えているので最新刊は文庫落ちを待つつもりだ。とは云っても、石神の事件の後の湯川や草薙の消息は気になる。ああ、悩ましい。 ...続きを見る |
MESCALINE DRIVE 2009/01/18 21:41 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
石神の想いが切なすぎましたね。 |
ふらっと 2007/01/09 07:00 |
湯川さんじゃなかったら、誰も石神の犯行だとは気がつかず、みんな幸せに暮らせたんじゃないかって思います。 |
なな 2007/01/09 08:45 |
臥せってらっしゃったのですね…。年末の雰囲気と、更新が途絶えてたので、ちょっと心配してました。体調、良くなられました?。 |
藍色 2007/01/10 01:06 |
>ふらっとさん |
まみみ 2007/01/14 19:07 |
>ななさん |
まみみ 2007/01/14 19:09 |
>藍色さん |
まみみ 2007/01/14 19:11 |
先日久しぶりに東野さんの裂く本を読んだのですが、良かったので、今度はこちらも読もうと思います。 |
west32 2007/01/17 23:11 |
>west32さん |
まみみ 2007/01/19 08:16 |
| << 前記事(2007/01/03) | トップへ | 後記事(2007/01/10)>> |