内容説明 場末のスナック「メメントモリ」でバーテンをすることになった山県。いつでも辞めてやると思いながら、ふとしたきっかけで家出少女の亜須美と出会い同棲生活が始まり…。ダメ人間たちが織りなす、めくるめく人間模様を描く。 こないだ読んだ「エンド・クレジットに最適な夏」が大層よかったので、個人的に「福田栄一祭り」開催中。ってもまだ2作品しか読めてませんが。 今回の主人公も前回同様、いろんなトラブルに巻き込まれてました。どうやら他の作品もこういう巻き込まれ系のお話らしいんで、もうこういうのが芸風なんでしょうな、作者の。 前作と違ってたのは…主人公が割と普通な、人間臭い人だったことですか。前の彼はもう二十歳そこそことは思えない能力&スキルだったから、余計にそう思ったかも?でもこの人はこの人でかっこよかったです。半ば騙された形で勤め始めた職場の文句を言いつつもちゃんと仕事してるし、破天荒な周囲に流されず、ふてくされずに常識人としての立場貫いてるし。困った問題が持ち込まれても、逃げずにきちんと対応してますからねー。すごいなー。 今回もまあいろいろ事件が起こります。家出少女を匿ったり、きらびやかな世界に目がくらんで騙されかかってる女の子を助けたり。ストーカー女におっかけまわされたり、地元のイヤ刑事に目をつけられて店を開店休業状態にさせられたり……こんなにめまぐるしく日常って事件起こるか!?と思うほど。でも全部無理な展開じゃないんで、そこもうまいところですね。 しかしこの作品、ジャンルでいうと何に当たるのか?ってのがわかりません。ミステリーでもないだろうし、ハードボイルドってわけでもなさそうだし。いや、でもどっちかっていうとハードボイルドテイストなのか?あんまり恋愛要素もないし。ちょっとかすってるけど、主人公と家出少女のそれは恋愛っていうよりも兄妹のような感じだったように思います。 でも最後の展開はなあ!わたしはそいつよりもこの子のほうがいいと思うんですけど!!そのやさしさが山県くん、キミの命取りになると思うよ!!とか上司のオッサン(ややおせっかい気味の)みたいに言いたい気持ちで満載です。 読んだ人にしかわかんないネタですみません。けどねーけどねー。これは言っておかないと! ううむ、読めば読むほどハマりそうなこの世界。もう少しおっかけてみようと思います! メメントモリ
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「メメントモリ」福田栄一
メメントモリ福田 栄一 (2007/02)徳間書店 この商品の詳細を見る 自分の腕に自信を持つバーテンダーの山県だが、働いていた渋谷のバーが潰れてしまう。 そんな山県の新しい職場は、煮物のにおいがこもったカラオケが鳴る ...続きを見る |
しんちゃんの買い物帳 2007/08/02 08:53 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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こんにちは。 |
しんちゃん 2007/08/02 08:59 |
ああ確かに。肩すかしっぽいラスト多いですよね。2作しか読んでないんでエラそうに言えませんが。。表紙の女性は思い切り亜須美ちゃんだと思ってました!え?違うんですかね??(混乱) |
まみみ 2007/08/03 22:56 |
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