内容説明 とくにやりたいことがなく、気がつけば先生になっていた。生徒は可愛げがないし、同僚とのつきあいも面倒だ。それでも“センセイの日々”は続いていく…。第18回小説すばる新人賞受賞作家が描く“フツーの教師”の青春物語。 上記説明でこのお話のほとんどが語りつくされているかと。 これに、居酒屋で会って以来気になる変な女との関わりが加わるくらいかな? 二十代後半の、高校の社会科教師の普通の日々を描いた物語です。 ほんとにもう「フツー」の「淡々とした」日常。 時折生徒のもめごとを解決するために腰を上げることはあるものの、普段は とても面倒くさがりで、かつ熱血の真逆をいくような先生です。 あとエラい突っ込み体質で、その辺が笑えます。目に、耳にするいろんな出来事 にここまで突っ込まないだろう。いや一般の人はつっこんでるのか? あたしが茫漠としてるだけですか。 しかし「センセイ」ってものがこんなにも普通の人だって思ってなかったんで(あくまでイメージだけど)、その意味ではとても新鮮でした。 本当にその辺にいる、普通の人。この主人公がまたあまり先生っぽくない行動や 性格してるから余計にそう見えるのかも。 いろんなことが「面倒くさい」から、波風たたずに過ぎていくといいなぁと思いつつ なぜか回りは結構ガヤガヤとしていて、叫びたくなったり。 生まれ育った場所から離れて就職したせいで、連れが少なく、周りのせまい人間 関係に飽き飽きしていたり。 そういう細かいところは自分ともすごーく似ていて、そのへんは共感ポイントでした。 青春小説なんだけど、主人公は特に成長してないので。そういうのを求めている 人はちょっと物足りないかもな〜。でも登場人物も言ってますが、「この年になると そうでかい変化はできない」もんですから。リアル世界とも同じように。 変化しようと思ったら、少しずつ積み重ねるしかないよね。うんうん、そうだよね。 最後の方こそバタバタした感じですが、全編的に非常にまったりしたお話です。 だからと言ってそんなにぐだぐだした感じがないのはなんでなんでしょうね〜 でかい波こそないものの、日常には小波が多いものだから?その辺の描写が うまいから?よくわかりませんが。 なんだか理由はわからないけど、結構好きなお話でした。 学校のセンセイ
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「学校のセンセイ」飛鳥井千砂
学校のセンセイ 飛鳥井 千砂 ...続きを見る |
ナナメモ 2007/08/10 22:57 |
学校のセンセイ 飛鳥井千砂
学校のセンセイ 装画はクサナギシンペイ。装幀は名久井直子。 舞台は名古屋。主人公で語り手の俺:桐原一哉は社会科を教える私立の高校教師。ある日、居酒屋で飲み友達の中川亜由美(恋愛モードになると憂鬱)と、ミニスカート& ...続きを見る |
粋な提案 2007/08/21 12:19 |
「学校のセンセイ」飛鳥井千砂
「学校のセンセイ」飛鳥井千砂(2007)☆☆☆☆★ ※[913]、国内、現代、小説、学校、センセイ、若者 ...続きを見る |
図書館で本を借りよう!〜小説・物語〜 2007/10/07 09:12 |
『学校のセンセイ』飛鳥井千砂 を読んで
学校のセンセイ (ポプラ社)飛鳥井 千砂 とっても良かった。飛鳥井千砂の作品、初めて読んだんだけれど、また私のお気に入りリストに加えようと思う素敵な作家さんに出会えた、そう感じた。 先生ではなくセンセイ。 教師だって、普通の生活をする普通の人なんだな、と。 内容.. ...続きを見る |
そういうのがいいな、わたしは。(読書日記... 2007/12/07 16:14 |
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飛鳥井さんの物語、なんだかいいですよね。 |
なな 2007/08/10 22:59 |
そうなんですよ、どこがとは言えないんですがなんだか好きです。登場人物それぞれが魅力的だからかもしれないですね^^ |
まみみ 2007/08/15 20:06 |
あはは、確かに熱血の真逆をいくような先生でしたね。突っ込み体質、いっぱい笑えました。ぐだぐだした感じがないのは、受け流すのが上手いから?。すごいなぁって感心したりも。 |
藍色 2007/08/21 11:32 |
突っ込みまくりでしたよね、本当に。気にいってる生徒以外のすべてに突っ込みいれてた…?くらいの勢いにすごいな〜と思いました。この人いいですねぇ、憧れます。似てるところもありますけど、こんなに受け流すのうまくないので……。地元住まい、今になって「いいなぁ」と思ったりもするんですよ実は。 |
まみみ 2007/08/22 23:53 |
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