内容説明 いじめられっ子の亮太は自分を変えようと「正義の味方研究部」に入部する。果たして亮太は変われるのか。いじめ、リストラ、格差。こんな社会で生きていかなきゃならない、将来が少し不安なあなたに贈る、書き下ろし青春小説。 本多さんの作品はずいぶんと久しぶりのような気が……2年ぶりくらい? まだ数冊しか読んでないものの、独特のカラーがある人だなと思ってました。で、この作品。なんだか今までの本多さんのイメージとかなり違ってる気がしたんです。上の内容説明見るだけでも、この人がこういうの書くかぁ?って思って。 あらすじはこんな感じです。 高校までひどくいじめられていた亮太は、大学に入って心機一転、新しい自分になるつもりが、なぜか高校時代のいじめっこまで同じ大学に入っているのを知って奈落の底につきおとされて。もうだめだ……と思ってるところに、ひょいとでてきた背の小さい男に助けられます。トモイチと名乗るその男は、亮太に「おなじ部活に入らないか?」と誘ってきます。それは「正義の味方研究部」という妙ちきりんな部活で……というのがはじまり。 そんな部活ねぇよ!といきなりフィクションに対して間違ったツッコミをしたくなるものの、あれだ、マンモス大学だと本当にそんなんもあるかもしれないよね。この部活ができるきっかけの事件だって、少年(or青年)漫画ではありそうな気もするし。……しかしねえ、むむう……と最初は思うんです。亮太も思ってます。でもメンバーと話したり、行動を共にすることで少しずつ違和感から脱して、なじむようになってきます。読者もね。 部活動もしつつ、かわいい女の子たちとデートなんかもしつつ、トモイチにボクシングの基礎を習ったり部活をしたり。予想していた以上に楽しい大学生活を亮太は満喫します。 そんな幸福感も長くは続かず、亮太は部活をするなかで「不公平について」「何が正しいのかということについて」など、今まで深くは考えていなかったことについて考えるようになります。自分なりに考えた結果、彼の出した答えとは。 それはこの作品を読んで確認してください。 そんなに突拍子もない展開ではないんですが、なんだか予想外の方向に進んで先が読めずドキドキしながらの読書でした。そういや本多さんってこんな人だったわ。といきなり思い出してみたり。 ラスト、亮太の姿が少し眩しく見えたのはきっとわたしだけではないと思います。 400P強の長い作品でしたが、飽きずだれずに楽しみました。 正義のミカタ―I’m a loser
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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「正義のミカタ」本多孝好
正義のミカタ―I’m a loser本多 孝好 (2007/05)双葉社 この商品の詳細を見る 高校時代にとことんイジメられていた蓮見亮太は、大学生になってデビューしようと思っていた。そこへ現れたのはかつて自分をイジメていた同級生 ...続きを見る |
しんちゃんの買い物帳 2007/11/08 18:10 |
正義のミカタ〜I’m a loser〜(本多孝好)
面白かった。面白かったんだけど、ラストがもやもや・・・。 ...続きを見る |
Bookworm 2008/05/03 15:49 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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そうですね、イジメラレッコとして今まで深く考えなかったことがポイントになりますね。 |
west32 2007/11/07 21:27 |
おぉ!それは鋭い意見ですね!ミカタがカタカナである意味とか、全然考えてませんでした。そうか〜〜奥が深いです。 |
まみみ 2007/11/08 00:09 |
これはしっくりとこなかったです。中盤までは面白かったんだけど。 |
しんちゃん 2007/11/08 18:12 |
最初の設定とか、キャラ自体だめだったみたいですね。いやでもそういうのってあります。わたしもラストの意味をちゃんととってるか?って言われると微妙ですし。でも久々の本多作品で、しかもいつもと雰囲気が違っておもしろかったので、わたしは楽しめました^^ |
まみみ 2007/11/10 23:43 |
こんにちは。 |
すずな 2008/05/03 15:53 |
すずなさんこんにちは^^ |
まみみ 2008/05/04 09:30 |
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