内容説明 私がこの世で一番好きかもしれない場所−。24時間営業の高級スーパーマーケット“マルシェ・アンジュール”を巡り描かれる、6つの出会いと恋。愛すべき人間模様を描いた、甘くてほろ苦い連作短篇集。 職業も性別も住まいも性格も違う、でも唯一共通項があるとすれば、マルシェ・アンジュール。 そのマルシェ・アンジュールという高級スーパーに通う人、勤める人、そんな人たちひとりひとりにスポットをあてて描いた連作集です。 実在するスーパーでいうと「紀伊国屋」とか「いかり」みたいな感じですかね。 それらよりもう少し南仏っぽいテイストかな。 夜中にひとりスーパーのカフェでくつろぐ主婦、万引きしてるシーンを目撃したのをきっかけに付き合いだした高校生、しばらくぶりで同級生と会う女性、土日のんびり家デートを楽しむカップル、スーパーでご飯を食べる7歳差のカップル、そしてそのスーパーに勤める女性。それぞれを主人公に、ちいさな物語が綴られます。 一番好きだったのは最終話ですかねえ。なんだかすごい幸福感でいっぱいのまま本を閉じたんですけど。これだけで漫画とかドラマにもできるんじゃないか?クリスマスの話だし時期もぴったりでした。 あとこのマルシェ・アンジュールが本当に素敵。 こんなお店あったら何もなくても通いたいくらいだわ。お金があるほうじゃないから、そんなどんどこ買えないけど、見るだけで楽しそうだし。どの料理もおいしそうでそれもよかった……思い出すとおなかが減りそうなので想像を中断します。 野中さんの作品を読むと、甘い砂糖菓子を食べるような感じで、何やら甘やかな気持ちになるんですけど。作品によっては結構ビターだったりもするなぁって最近、いや正確にいえばたった今気づきました。いつもふわ〜んと読み飛ばしてましたが、過去の読書にもそういった部分があったような気がします。 ほんとは先週読んでたんですが、返す直前に一章すっとばしてたことに気づきまして。改めてまた借りてきました。ここ1年で読んだ野中さんの作品では一番好きかもしれないです。 マルシェ・アンジュール
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「マルシェ・アンジュール」野中柊
マルシェ・アンジュール 野中 柊 JUGEMテーマ:読書 ...続きを見る |
ナナメモ 2007/12/09 07:51 |
マルシェ・アンジュール 野中柊
装画は笹尾光彦。装丁は大久保明子。初出別冊文藝春秋。連作短篇集。 24時間営業の高級スーパー"マルシェ・アンジュール"。アンジュールとはフランス語「ある日、いつか」。そこはまるでアートギャラリー。色鮮やかな高級果& ...続きを見る |
粋な提案 2008/01/14 02:22 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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私も「紀伊国屋」をイメージして読みました。「いかり」って関西方面のスーパーかしら? |
なな 2007/12/09 07:54 |
あ、関西にしか展開してないのかも?東京でいう「紀伊国屋」っぽいお店です。行くとついついいろいろ見てしまいます…… |
まみみ 2007/12/13 22:12 |
読んだのが10月だったのでクリスマスは外しちゃいましたけど、最終話の「聖夜」が一番好きでした。 |
藍色 2008/01/14 02:30 |
素敵なお話でしたよね〜〜。他の人に夢見がちと言われようとも!お料理控え目なのに食べ物に反応したわたしです。これってパブロフ…?いいですもうこのままいきます! |
まみみ 2008/01/16 13:49 |
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