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zoom RSS 「窓の外は向日葵の畑」 樋口有介

<<   作成日時 : 2010/11/18 10:58   >>

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窓の外は向日葵の畑窓の外は向日葵の畑
樋口 有介

文藝春秋 2010-07
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内容(「BOOK」データベースより)
青葉樹は東京の下町にある松華学園高校の二年生。幼馴染の真夏にバカにされながらも、江戸文化研究会に所属している。その部長である高原明日奈と副部長の佐々木信幸が、夏休み、相次いで失踪した。それを聞いて乗り出してきたのが作家志望の元刑事である樹の父親。どうも、息子のクラブの事件以上に、顧問の美人教師・若宮先生に興味があるらしいのだが…。『ぼくと、ぼくらの夏』の著者が原点に帰って描き上げた、青春ミステリの新たなる名作。

超ひさしぶりの樋口さんです。相変わらずタイトルがかっこつけててかっこいいですね。
内容紹介にある「ぼくと、ぼくらの夏」が下敷きになってる(?)らしいですが、案の定覚えておらず。それでも特に問題なく読めました。

内容は以上の説明のとおりです。高校生の不可解な失踪事件に、主人公である樹(しげる)と、その親父のふたりがそれぞれのやり方で追っていきます。だから視点もふたりぶん。高校生パートは章あたまに自転車のイラストが、大人パートはたばこが書かれて区別されてます。

毎回思うんですよ。樋口さんの話読んでると人生って案外ちょろいのかもしんないなと。なんだってそんな商売でそんだけの年収叩き出せんだとか、高校生でビアンキ乗るってどうなのよとか。まわりに美人ばっかりでてくるっつうのもあれだし。だいたいこんな口調の高校生(&その親父)がいたらその気障さに笑ろてまうやろー!!とか。
でもつい読んじゃうんですけどね。変に面白いというか。なんなんだろなこの不可解な気持ち。自分で自分がわからん。

は、いかんいかん。話戻します。
で、一応ミステリなのでそっちの話をしますと……うーん、なんというか胸糞の悪い話でした。前からこんな作風だったっけか。「捨て猫という名の猫」あたりからこんな話になってきたんだっけ。その前からだっけ。思いがけずいろんな問題が絡み合ってて、そこらへんが解明されてく様子は確かに面白い。面白いんですけど、やりきれない。
佐々木の問題に至っては……だしねえ。結局どうだったのよ?みたいな。

主人公の幼馴染のエピソードだって、綺麗にきめてみせた!と思いきやまさかの展開だしなあ。いや、薄々そうくるんじゃないかとは思ってたけど、途中でフラグが消滅したと思ってただけにインパクト大でした。真夏はいいかもしんないけど、……かわいそうじゃね?これもなんか、もやもやするポイントだなあ。


結論言うと、面白かったことは面白かったけど、もやもやは残るってとこですか。むーん。
そしてまた要領を得ん記事を書いたせいで、たぶん一年後これ読んだところで内容ちっとも思い出せないだろうなあ。まあいいか?←いいのか
でもひさしぶりに柚木草平シリーズをあたまから読み直したくなりました。最初から通して読むと、樋口さんの転換点がわかるかもしんない。

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