「れんげ野原のまんなかで」 森谷明子

れんげ野原のまんなかで
森谷 明子著
東京創元社 (2005.2)
通常2-3日以内に発送します。


内容説明
職員の目を盗んで閉館後の図書館に居残ろうとする少年たちが次々現われた。いったい何を狙っているのか? 新米司書・文子と先輩の能勢がめぐり合う、本の旅人たちの悲喜交々の物語。

小さいころから,図書館司書になるのが夢でした。

なんと言っても大好きな本にかこまれていること。
そして本棚の整理は苦にならない…というかむしろ好き。
何かを調べたりするのも好き。

本屋さんでなく,司書だったのはどうしてかはよく
わからないんですが…
古い本から新しい本まで,人気のあるなしにかかわらず
扱えるからなのかなあ。5歳児がそこまで考えてたのか
よくわからないけど。


それでこの作品。
利用者の少ない,でも新しくてきれいな某図書館が舞台です。
創元社からでているので,ジャンルでいうとミステリでしょうが
謎自体はそうたいしたものではないです。
あくまで「日常」の謎。ほとんど刑法にもひっかからないような。

それでもかなり楽しめる作品なのは,ひとえに本好き,とか
図書館員の仕事っていうのをわかりやすく書いてくれてるから
でしょうか。

作中に出てくる(ちょっとネタばれになりますが)
カニグズバーグ「クローディアの秘密」
メアリー・ノートン「床下の小人たち」
など,夢中になって読んだ児童書がとりあげられてたのは
うれしかったです。

でも作中で能勢さんの奥さんが探してた本がなんなのかは
わかんなかったなぁ…どなたかご存じでしたら教えてください。


う~,身近にたくさん本を読んでて,話のあう環境っていいよなぁあぁ。
今度図書館行って,司書さんの手があいてそうだったら
思い切って話しかけてみるか?!

…と威勢だけはいいものの,いつもそっと眺めるだけで終わるワタクシ。


とにかく「本好き」「図書館好き」のどちらにもあてはまる人には
大変おすすめの一冊ですよ~♪


れんげ野原のまんなかで

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