「おいしい話」 赤木かん子編

おいしい話
おいしい話
posted with 簡単リンクくん at 2005.10.29
池波 正太郎〔ほか〕著
ポプラ社 (2001.4)
通常2-3日以内に発送します。


内容説明
おもしろくて読みやすく、そして深い中・短編に解説をつけ、若い人たちむけに編んだ短編集シリーズ。6では庄野英二の「焼岳の月見」、チャペックの「ソリマンのお姫さまの話」など、「食べ物」のお話とエッセイ5編を収録。

一話ごとに少しづつコメント。

焼岳の月見 庄野 英二

庄野さん初読み。この話はいいね~。
短いけど,なんかほわわんとして。山登ってたら,狐の一群も
同じ方向に向かってて…というお話。
山の中でチーズとパンを分けてあげて,一緒にお月見。
オチもかわいくて好きでした。

ソリマンのお姫さまの話 カレル・チャペック

これは「長い長いお医者さんの話」の一篇…だったかな?
医者と間違えられて,お城に連れてこられたじいさんが
部屋で臥せっていたお姫様を元気にしました。さてどうやって?というお話。
元気になる方法って,実はみんな知ってるんだよね。

ぶり大根 清水 義範

清水さんは相変わらず変わった話を…
ぶり大根と,それによく合う副菜のレシピでこんな話を
書き上げるとは。ちゃんと物語になってるしね。
しかしこんな料理上手のパートナーはいいなぁ…あたしも欲しい!

夏の盃 波津 彬子

『雨柳堂夢噺』の中の1話。このシリーズ大好きだ!
いつか大人買いしようと思いつつも,いまだ達成できてません
(金銭&置き場所の問題)
古いものには魂が宿る。その品々と持ち主,それと古道具屋の
男の子の話なんですが,どれもいいですわ。
おすすめですよ~文庫版も出てるのでゼヒ!

食べる 池波 正太郎

そしてトリは池波大先生。
…すみません,そんなこと言ってますが,正直なところ
池波先生の本は読んだことなかったりします。
このエッセイでは,池波さんの子供時代からの食にまつわる
いろいろが描かれてます。
おこづかいを貯めてひとりで町まで美味しいものを食べに行ったり
近所の友達と子供だけですき焼き作って食べてみたり。
本当に食べるっていうことが好きで,大切にしていたんだなと
しみじみ思いました。小さいうちからひとりで食べたいものは手に入れる
ってのはかっこいいですな。

このシリーズはいろんな出会いがあっておもしろいなぁ。


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