「マザー」 赤木かん子編

マザー
マザー
posted with 簡単リンクくん at 2005.10. 9
赤川 次郎〔ほか〕著
ポプラ社 (2001.4)
通常2-3日以内に発送します。



内容説明
おもしろくて読みやすく、そして深い中・短編に解説をつけ、若い人たちむけに編んだ短編集シリーズ。5では赤川次郎の「ひとりぼっちの誕生日」、モンゴメリの「夢の子供」など、「母と子」を描いた4編を収録。

やっと家パソ復活。な,長かった…
これからはもっと丁寧に使います。ハイ。
さてこのシリーズも5編目。今回は「お母さん」がテーマです。
お母さんというキーワードから思いつく陽の面でないものを集めた感じかな…
ひとつずつにコメントを。


ひとりぼっちの誕生日 赤川 次郎

赤川次郎氏の作品読んだの10年ぶりくらいだ。
おもしろかったです。さすが読みやすい!
そしてかなり前の作品なのに,もうこういうテーマで書けてたあたりが
すごいなぁ。バカにする人も多いけど,いい作品も多いですよ。

コスモス 山岸 凉子

山岸さんは「日出処の天子」があまりにもアレで怖くて
それ以来ほとんど読んでないんですが…これも怖かった~。
こういう話描かせるともう他の追随を許しませんね。
もう父親から捨てられてる母(と子)が,子供の喘息を絆に
なんとか父親にしがみついていく…
最後のお母さんの顔がもう!ああああ。

アリスちゃん シャルル・ルイ・フィリップ著 鈴木 力衛訳

初読み。そして8Pくらいなのにこの怖さ。
でもアリスちゃんの気持ちはすごくわかる…
お母さんが大好きで,それを生まれたばかりの弟にとられた
気がして,もうこうするしかなかった。
…本当にこうするしかなかったのかな?
この作品が書かれたのはもう随分前ですが,まだこの答えは
誰も見つけてないんだなあ。

夢の子供 ルーシー・モード・モンゴメリ著 村岡 花子訳

モンゴメリはこういう話も書くんだねぇ…
赤毛のアンしか読んだことなかったので,結構新鮮でした。
子供が死んでしまって段々気がおかしくなっていく母親が
哀しくて怖かったです。最後ハッピーエンドでよかったけど。


あたしも含めて,母親に強い影響を受けてる人は多いと
思うけど,少し狂うとこういうことになるし,実際なってる人も
いる。愛と,それに伴う陰の感情。
子供向けに編まれた短編集ですが,深いです。

マザー

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