「ふらりふらり帖」 柳沢小実
内容説明
思い通りにいかないからこそ愛おしい日常と、それでもひたすらに重ねていく日々。なにもないように見えて、なにもかもがある…。web上に連載中の日記に、鎌倉散策レポートなど5本のエッセイを書き下ろし。
作者の柳沢さんを,勝手に写真家と思ってたものの実はそうではない模様。
あげく名前の読み方,間違ってました。ごめんなさい。「このみ」さんね。
…「こみ」はないよな!
もっと自分に疑問を持て>あたし
自分自身が変な名前だと,他人の名前にも鷹揚になるっていうか~。
苗字は日本のベスト5に入るかっつうくらいなのに,下の名前に妙な字を
あててるので,今までちゃんとした同姓同名の人にあったことがありません。
自分の名前で検索したら,たった一人いる模様。…検索総数3件とも同じ人だった。
と,毎度のことながら脱線しまくってすみません。
自分でミニコミ誌を作ったり,ライターをしたりと活躍中の柳沢さん。
同年代ということと,どの作品も装丁が美しいので気にしてる方です。
本が好きだったり,ちょっとしたところがとても似ているので,読んでて
楽しいですね。
柳沢さんはSF好きらしく,そのジャンルはあまり読まないので参考に
なります。
今回の作品では,なによりも鎌倉散歩のエッセイがよかった。
鎌倉行きたいなー。十何年前,遠足で行ったっきりだ。
東京から1時間なんだけど,出不精のあたしにはえらい遠かった…
しかし今住んでるところから行くこと考えたら,もっと行っておけばよかった。
かーまーくらっ!かーまーーくらっ!!(←気分が盛り上がって歌を歌っている)
関西で鎌倉っぽいとこってどこだ…?
大仏つながりだと奈良?京都もちょっとそれっぽいか。
ああでも,やはり鎌倉のよさは鎌倉に行かねば!!
と,痛烈に鎌倉熱にうかされてますので,来年1月上旬に東京行く折には
ぜひとも行ってまいりたいと思います。むろんこの本を抱えてね。