「図書館の神様」 瀬尾まいこ

図書館の神様
図書館の神様
posted with 簡単リンクくん at 2006. 1. 3
瀬尾 まいこ著
マガジンハウス (2003.12)
通常2-3日以内に発送します。


内容説明
アクシデントで夢をあきらめ、傷ついた心を抱え、国語教師としてある高校に赴任したヒロイン清(きよ)。彼女が学校の図書館で出会ったひとりの男の子、垣内君。どこからでも海の見える明るい高校で、瑞々しい物語が始まる…。


はじめて読んだのは2年前のちょうどこの頃。
いろいろあってウツウツしてた時期でしたが,なんかこれ読んで
元気でましたよ。
そんなこんなで大好きな瀬尾さんの作品の中でも,とりわけ印象的な本です。

手元に未読本がなかったのと,こないだ読んだ本に触発されて
久々に読み返してみました。
…なんか,初々しい感じですね。デビュー2作目だからか。
んでもやっぱりお話には勢いと力があって楽しかったです。
何度読んでも笑えるってけっこうすごい。

上記内容説明はなんか微妙な感じですねぇ。間違ってないんだけど…
そんな悲壮感漂う感じじゃないし。ヒロイン。

垣内くんがもうほんっとうに好きですよ。
あたしが高校生の時はこんなナイスGUYはいませんでしたよ?
いや気づいてなかっただけ?
そしてこの二人の関係がもう。いいなぁぁ。
あたしにも垣内君のような存在はおらんのか!…最近こればっかですが。

いい加減な文芸部顧問と,しっかりもののただ一人の部員(兼部長)。
しっかりものって言っても,顧問の戯言を軽く受け流したり
その言動はただものじゃあないし。垣内くんマジすげえっす。
徐々に打ち解けて仲良しになってるのも好きだった。
恋愛からまないのがまたいいよね。
川端作品読んで笑ったりだとか,妙に青臭い詩を書いて二人で笑ったり
楽しげでした。

清の弟もまたいい味だしてるし。
適当にのほほんとしつつ,お姉ちゃんを見守ってるというか…
いや適当にしてるだけなのかもしれないけれど。
姉弟で魚食べまくったり,突然バスケしてみたり。この二人もいいなぁ。

最後はかなりあっさりしてますが。
まあね。小中高生のときはこんなもんですよ。
別れに異様な感傷抱き始めるのは,大人になっちまってる証拠な気がします。
勝手な経験則ですが。

この本のすべての登場人物の,未来に幸があるように。
と,素直に願えるお話でした。

図書館の神様

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのトラックバック

  • 『図書館の神様』

    Excerpt: 再び歩き出す、再生の物語 hReview by ☆すぅ☆ , 2005/09/27 図書館の神様 瀬尾 まいこ マガジンハウス 2003-12-18   .. Weblog: 「女流作家」の楽しみ方! racked: 2006-01-08 02:19
  • 図書館の神様 瀬尾まいこ

    Excerpt: 図書館の神様 この本は 「本を読んだら・・・by ゆうき」のゆうきさん にオススメいただきました。 ありがとうございました。 ■やぎっちょ書評 たぶん「本を読んだら~」のゆうきさん.. Weblog: "やぎっちょ"のベストブックde幸せ読書!! racked: 2006-12-14 19:26
  • 図書館の神様

    Excerpt: 図書館の神様 瀬尾まいこ 瀬尾さんの小説って、若い世代のものだと思って何となく敬遠していたのですが、読んでみてよかったです。読み終わったあと、何だか心がほっと暖かくなって、さわやかで前向きな気.. Weblog: 本のある生活 racked: 2007-02-21 22:35
  • 『図書館の神様』/瀬尾まいこ ○

    Excerpt: うう~む・・・。『戸村飯店青春100連発』で転げ回って大笑いしたので、ちょっと期待しすぎだったのかも・・・。 いや、面白かったんですよ。ただ普通にさら~~っと読み終えてしまったんですよね。 『戸村.. Weblog: 蒼のほとりで書に溺れ。 racked: 2009-04-20 21:47