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zoom RSS 「屋久島ジュウソウ」 森絵都

<<   作成日時 : 2006/03/05 00:22   >>

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屋久島ジュウソウ
森 絵都著
集英社 (2006.2)
通常24時間以内に発送します。


内容説明
ゆるゆる、和気藹々、のんびり楽しいグループ旅行のつもりで訪れた屋久島。その時はまだ、そのハードさには気づかずにいた−。著者初の、まるごと「旅」エッセイ。『小説すばる』連載のエッセイと旅日記を収録。

明日までに返却せねばならん本をほったらかして夢中で読んでました。
いや,おもしろいね!笑わせてもらいました。
あたしも4年前屋久島行って,森さんとは違うルートで山登って1泊してきた
んですが,その時の情景をありありと思い出しましたよ。

屋久島の空港に降り立ったとき,そこにあった「行方不明人」の張り紙の衝撃。
山登りの最中何度も「ごめんなさい,ここで帰らせてください」と思ったこと。
山小屋のトイレの想像を絶する汚さ…ていうか怖さ。未だにあたしの人生
ワースト1はぶっちぎりでアレだな。
2日目は疲労のあまり膝がわらい,何度も斜面からずり落ちそうになったこと。
手すりのない橋の恐怖。しかもトロッコ道にもなってる上,すれ違う広さなど
ないので…もう泣きそうでした。スタンドバイミーのあの太った子を笑えません。

割と事前に下調べをして行ったあたしですらそんなだったのに,気楽な
ハイキングを想像してた森さんと,装丁の池田さんの「こんなはずじゃなかった」
感はさぞかしすごいものだったんだろう。それがありありと出てました。

まだまだ上はいるんですがね。
ウィルソン株見に行ったとき,傍のグループのおばさんなんかコインローファー
で来てましたから。どんだけナメてんだ山を!
でもそこまでそれ履いて来たっつうのにびっくりだ。いろんな意味ですごい。

最後,森さんたちが「あたしたちはあの山を攻略したんだから,あとは何が
あってもいけるって!」って思ってたのに激しく共感。
本当に感動したいと思ったらもう全身使って疲労困憊して,それで得たものに
勝るもんはないんじゃないでしょうか。
骨身にしみるし,いつまでも色あせません。

屋久島はもう一度行ってみたい気がするものの,あの山に登るかどうかは
疑問。森さんも「永遠にさようなら」って言ってたし。わかるよ!!

しんどい思いをしつつ,すべての食事について詳細に記述していた森さんにも
笑いました。確かに武田百合子さんのエッセイ読んでると,その食べたものの
記述真似したくなるよなぁ。だっておもしろいもん。
川上弘美さんもいいって言ってたし,あたしも読もう「富士日記」。

そうそう,そしてこの本の装丁は前に「厭世フレーバー」でもネタにした
池田進吾さんなんですが。30代男性でした。写真を見ても若かった…。
じゃああの(67)は年齢じゃないんだな!一体なんなんだ。
会社名なのかなあ。謎は続く。

屋久島ジュウソウ
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屋久島ジュウソウ [森絵都]
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2006/03/27 14:36
「屋久島ジュウソウ」森絵都
屋久島ジュウソウ 森 絵都 ...続きを見る
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2006/04/23 00:28
屋久島を知る
屋久島は世界遺産にも登録されており、圧倒的な自然で人気を呼んでいます。 屋久島に行きたい、という方もたくさんおられると思いますが、その前に屋久島のことを勉強していきましょう。 ...続きを見る
屋久島へ行こう
2006/12/16 00:29

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
まみみっくすさんが「超越」した時に見たもの、しちゃった行動はなんでしたか?私も前々から「富士日記」気になっていたんです。やっぱり読まないとですよね。
池田進吾さんの(67)はやっぱり1967年生まれなんだって思います。67年生まれはまだ30代ですから!
なな
2006/04/23 00:27
「超越」のとき…いや,特に変な行動はとってなかったはずです。頭の中では大音量でドナドナが鳴ってましたが。池田進吾さんの情報,ありがとうございます!そうか67年生まれか。なるほど。それならしっくりしますね。あああそして「富士日記」。読もう読もうと思いつつほったらかしです……
まみみっくす
2006/04/23 07:30
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