「港町食堂」 奥田英朗

港町食堂
港町食堂
posted with 簡単リンクくん at 2006. 7. 8
奥田 英朗著
新潮社 (2005.11)
通常24時間以内に発送します。


内容説明
N木賞受賞でさらに多忙に、もっとワガママになった、自称「品川イチの偏屈作家」を待ち受ける受難の数々。高知、宮城、釜山、日本海、そして稚内と旅する、毒舌炸裂、阿鼻叫喚、トドメに感涙必至の紀行エッセイ。


昨日読んだのがあまりにアレだったので,何か笑える作品を,と奥田氏を
チョイス。いいですね。相変わらず笑えますね。

旅がたいして好きじゃないって言ってんのに,紀行文を書かされてるあたり
でまず笑うわけですが。
あたしも実はそんなに動き回らないタイプなので,奥田さんの気持ちは
結構わかります。最初に書いてあった
「いい人は家にいる」
って格言は笑いましたが。その自己を思い切りイイモノみたいに表現する
奥田さんがステキですね。

奥田さんのエッセイは,気ままに書きました!ってな雰囲気があるんだけど
実はそうでもなくて,本当はもっとイライラしたりムカついたこともあるだろうに
そこはあまり強く表現しないところがいいと思う。
‘毒舌’とか内容説明にあるけど,全然そんなことないし。
…ていうかこれを‘毒舌’と思わないあたしがすごいってこと?
いやいや,この程度でキツい!とか思わんよ。しかし時折何気なく言った
言葉に「キツいねぇ」とか言われることもあるしなぁ。

…と内省するのはあとにして。

行ったことがあるところでかぶってたのは「五島列島」くらいでしたが,奥田
さんほどディープには観光しなかったなあ。また行こう。
あと高知にも実はちゃんと行ったことないのですが,ここもよさそうだった。
沖縄まで行かなくてもかなりキレイな海があるらしいし,四国なら割と安く
行けるし……近いうちに行ってみよう。

一緒に旅行してたメンバーもいい味だしてておもしろかったです。

この「どこに行くにしろ港から入る」っていうルールの旅行は楽しそうでした。
飛行機や新幹線やスピードで競う世の中に,ゆるりらと船旅。
いいですね,なんか。
あまり長い旅行はいやだけどさ…一泊くらいなら船内泊の旅行してみたい。
と思えます。これ読むと。
夏休み,こんな旅行もいいんじゃないですか?
とか最後に無理やりテーマにこじつけて終わりたいと思います。

港町食堂

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