「あの日、「ライ麦畑」に出会った」 角田光代ほか

あの日、「ライ麦畑」に出会った
角田 光代〔ほか〕著
広済堂出版 (2003.9)
通常2-3日以内に発送します。


内容説明
ベストセラー「ライ麦畑でつかまえて」にまつわる青春の記憶を人気作家たちが思いを込めて綴るエッセイ集。世代を超えて支持される名作の不思議な魅力が伝わってくる。


何年か前に村上春樹訳で発行された「キャッチャー・イン・ザ・ライ」の
宣伝用に作られたと思われるエッセイ集。身もフタもないけど。
12人の豪華メンバーがそれぞれの「ライ麦畑」との出会いについて
書かれてます。
エッセイというか…読書感想文?少なくともあたしは学生時代,こんな感じで
読書感想文を書いてました。質はだいぶ落ちますがね,方向性はこれ。
他の人の感想文ってのはあまり目にする機会なかったんで今までよく
わかりませんでしたが,やっぱりこれでもいいんだよな。

みんながみんな,作品最後の「解説」みたいの書いてるかと思ってました。
もしくはあらすじを丹念に書き起こしたやつとか。

脱線しまくりました。話戻します。

12人もいるんで感想はバラけるんですが,それでもおもしろいなと思った
のは,心に残ったシーンっていうのはかなりかぶるもんなんだってこと。
ホールデンの科白「いつでも好きなときにちょっと電話をかけて話せるような
僕の大親友だったらいいのにな」のくだりは,かなりの人が触れてました。

読んでて一番笑ったのは藤野千夜さんの。
なんだかとても共感できたのは角田光代さんと野中柊さんの。
他の方も,そんな過去があったんですか!とかあの作品,そんなでしたか!
と発見することも多かったです。


…で,あたし自身の「ライ麦畑」はというと。これがびっくりするくらい覚えてない。高校生くらいの時に読んで,なかなかいいじゃん。と思ったのは覚えてるんですが…例のタイトルの由来にもなってるシーンくらいしか印象に残ってないというか。
ああ,あと村上訳じゃない,最初のあの白水社の装丁がかっこいいなと思いました。ちょっと本棚に並べておきたい一冊だと。
今回このアンソロジーを読んで,久々に再読したくなりました。
あれから10年以上経った今のあたしはどんな感想を抱くんだろう。ホールデンと友だちになれるかな。

あの日、「ライ麦畑」に出会った

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