「きみのいる生活」 大竹昭子

きみのいる生活
大竹 昭子著
文芸春秋 (2006.6)
通常24時間以内に発送します。


内容説明
パソコンのツールを買いにいった夫が、代わりにモンゴル産のスナネズミを買ってきた。なんでネズミを…と呆れたが、その愛らしい生態に魅了され-。都市生活者と小動物の類まれな共生の記録。


題名だけ見ると恋愛モノ!?と勘違いするむきもあるかとおもいますが、↑こんな内容です。まあある意味すごい愛情は感じられるんで、勘違いとも言い切れないか?

スナネズミというと自動的に『動物のお医者さん』(佐々木倫子)を思い出すんですが、そのスナネズミ達の詳しい生態と筆者の愛について綴られた作品。

ひょんなことでスナネズミを飼い始め、まあ寿命3年だしな…と思っていたら、あれよあれよという間に夫婦で夢中になり。最大で13匹くらいと生活してるんだから、もうこりゃ愛ですね。

筆者は『動物の~』で描かれているスナネズミたちがあまりにぼんやりして小心なところだけが強調されてる…としょんぼりしてますが、これを読むと確かに賢いなあと頷けるエピソードもたくさんあります。
賢さと別に興味深いところもあるし。ダンスっぽい動きをするところとか直に見たい!

他にもカラスとの比較とか、クマネズミ(家ねずみ)との遭遇の話とかいろいろと楽しめます。

エッセイに分類していいのかな?
最後の最後まで読むと、なんとなくタイトルに切なさを感じる、そんな作品。

スナネズミ、飼いたいな……。
でも田舎に連れて帰ったら、きっと祖父母に瞬殺されるんだろうな…。
ネズミ=害虫(虫?)ですから。アレとコレは違うって分かってもらえないな。ううう。

『動物の~』の二階堂みたいにネズミアレルギーでなく、かつあの作品でスナネズミかわいいな、と思ったことある人におすすめです。

きみのいる生活

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  • ◆◇[B-UP BOOK]きみのいる生活 - 大竹 昭子 - vol.56

    Excerpt: ■一言で!   スナネズミと一緒に暮らす大竹さんがつづる、観察記風な物語り。   1匹1匹がとても個性的なスナネズミの行動を、愛情深いユーモラスな  書き方で紹介している。   スナネズミってこんな.. Weblog: B-UP この本 どうでしょう?  racked: 2006-09-26 07:40