「Vintage'06」 石田衣良ほか

ヴィンテージ・シックス
石田 衣良著 / 角田 光代著 / 重松 清著 / 篠田 節子著 / 藤田 宜永著 / 唯川 恵著
講談社 (2006.6)
通常24時間以内に発送します。


内容説明
ワインは愛をはぐくみ、愛は物語を生む-。恋愛、性、美食等を巡り華麗な世界が展開。6人の直木賞作家がワインをキーワードに描く、芳醇、至高のアンソロジー。石田衣良「父の手」、角田光代「トカイ行き」等、全6編収録。


サントリーのワイン販促の一環として連載された(であろう)物語集。
どれもこれもワインがキーワードになってるわけですが、見事にジャンルがばらばらなお話になってます。
なってるんですが。が。。

……うーん。何冊かアンソロジーを読んでみて思ったことは、「恋愛小説」とか「青春小説」とか漠然としたくくりの短編集はともかくとして、何か固定の‘小道具’を入れて話をつくらねばならない場合ってのはみなさん苦労されてる気が。
とらわれすぎてもダメだし、かといって急に話に混ぜるとどうしても違和感が出てくるし。

正直「その話、別にワインが出てなくても成り立つよね」ってのもあります。
逆にあまりに活用しすぎてて、それはありえないだろ!ってのもあったり。

かと言って全員が苦労してるってわけでもなく、とても器用に描いてる方ももちろんいるんですが。どの作品がどれなのかはまあ読んでみてください。

父の手 石田衣良
トカイ行き 角田光代
ひとしずく 重松清
天使の分け前 篠田節子
腕枕 藤田宜永
浅間情話 唯川恵

の6編が収録されてます。初読みは藤田さんかな。この作品だけじゃあ評価が難しい…。

個人的には角田さんの「トカイ行き」が一番好きでした。貴腐ワイン、飲んでみたい!!
アルコールがというか、酔っ払いが大嫌いなのでほとんど酒類は口にしないんですがこれは。どんな味なんだろう。という興味でいっぱいです。その辺で売ってなさそうだしなー。
ハンガリーまで行けってこと?
すぐに手に入らないと思うと、想いはつのりますねぇ(しみじみ)。

…せっかく神戸に住んでるんだし、ハンガリー料理が食べられる店を検索してみます。

vintage '06 (ヴィンテージ・シックス)

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