「ひとがた流し」 北村薫

ひとがた流し
ひとがた流し
posted with 簡単リンクくん at 2006. 8. 9
北村 薫著
朝日新聞社 (2006.7)
通常24時間以内に発送します。


内容説明
高校からの幼なじみの千波、牧子、美々。千波が不治の病を宣告され、3人はそれぞれの思いや願い、記憶の断片を思い起こしていく。かけがえのない友よ、時間たちよ-。『朝日新聞』に連載された、北村薫の心ゆさぶる長編小説。


北村薫さんと聞いて、思い切りミステリーだと思っていたんですがそういう
わけでもなく。
高校生からずーっと、いや2人だけに関して言えば、小学生のころからずっと
遠く離れたりしつつも良い関係を築いてきた、3人の女性の物語。

それぞれの立場から、過去や現在を行き来しつつ物語が描かれています。
牧子と美々にはほかに家族がいるので、その人たちのことも含めて。

3人のうちの誰かが困ったとき、ピンチの時には何気なく支えになっている
ほかの2人。これが自然で素敵だなと思いました。

あと、北村さんの「月の砂漠をさばさばと」のキャラクターが登場しているので
あの作品が好きだったわたしは大変うれしかったです。


また大変個人的な意見でアレなんですが、新聞に連載されてた話って
どっかしら茫洋とした感じがする…というか、つかみどころがないケースが
多くないですか?
これも微妙にそんな感じが。起承転結があいまいなような。
読み方が悪いのかなあ……。

最後のほうの怒涛の展開にややびっくりしたものの、全体的には静かで
熱い話でした。

ひとがた流し

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