「屋上のあるアパート」 阿川佐和子

屋上のあるアパート
阿川 佐和子〔著〕
講談社 (2006.8)
通常24時間以内に発送します。


内容説明
麻子は情けなくなってきた。どうして自分は何をやってもうまくいかないのか。結婚も仕事も、一人暮らしすらまともにできない―。素敵な出会いを夢見ながらすれちがう恋心。ちょっぴりほろ苦いラブコメディ。『本』連載。

阿川さんは、本業が作家だったんですね…この本の略歴で初めて知るワタクシ。
本業:インタビュアーだと思ってました。「この人本職じゃないのに達者な文章書かはるわ。すごいわぁ」とか思ってましたよ。すみません、無知から来る無礼ですのでお許しを。

さて。この作品はネットの読書お友だち、ふらっとさんが読んでらしたので興味を持ちました。一人暮らし、とか家にまつわる話好きなので。
上の説明ではラブコメディとありますが…ラブコメディなんだろうか。
ラブよりも友情とか仕事とか、その他の要素も強いです。あと阿川さんですから食べ物ネタもてんこもり!相変わらず美味しそうな料理がいっぱい出てきてよいです。読んでると腹減ります。

主人公の麻子は恋人というほどのつきあいではない男性何人かとよくおいしいものを食べに行ってるんですが、そういう人が近くにいていいなと思いました。
わたしの周りの男性は、どっちかというと「食」より「酒」派が多いので…一緒に食事行ってもご飯よりたくさん飲めることが優先されて、あまり料理がおいしいところには行かないです。

まー自分自身おいしさを感じるラインが低いので(なんでもおいしいと思う)、人のこと言えないんですが。おいしいもの屋さんをよく知っている人っていいよね。ご馳走しろとは言わないから、一緒に連れてってもらいたいです。

会社の倒産をきっかけに、一人暮らしを始めて、新しい仕事もはじめた一人の女性の悲喜こもごも。
読む人の立場によってどの人の感情にシンクロするかは変わってくると思います。
わたしはやっぱり麻子に一番立ち位置が近いので麻子に共感したかな。

麻子の住むアパートもステキでした。こんな家いいなー。

読んでるとそこかしこに「これは阿川さんの実体験(or感想)なんでは…」と思うところもちらほら。読みやすいし結構よい話です。文庫にもなってるようなので、よかったらどうぞ。

屋上のあるアパート

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