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zoom RSS 「晩夏に捧ぐ −成風堂書店事件メモ」 大崎梢

<<   作成日時 : 2006/11/17 23:18   >>

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晩夏に捧ぐ
晩夏に捧ぐ
posted with 簡単リンクくん at 2006.11. 5
大崎 梢著
東京創元社 (2006.9)
通常24時間以内に発送します。


内容説明
友人からの手紙で、地方の老舗書店の幽霊騒動を探りに出かけた杏子と多絵。そこで待ちかまえていたのは、四半世紀ほど前に弟子の手で殺されたという老大作家の死に纏わる謎であった…!

ちょっと久しぶりのミステリ・フロンティアシリーズです。
このシリーズもコンスタントに発行されてますね。そろそろ裏表紙の折り返し部分の既刊作一覧に、画像が載り切らなくなるなぁと心配してみたり。まとめてコンプリートしたいと思いつつ、発刊ペースの速さについてけてません。

さて。今作は前に出版された「配達あかずきん」の続編になります。今回は長編。
前作で名探偵ぶりを発揮していた書店員二人組みの出張探偵モノです。

幽霊騒動が巻き起こって、どうもそれは二十数年前の作家の殺人事件に何か関係があるらしい。当時の容疑者や関係者に話を聞きつつ、たどり着いた結論は「犯人は別にいる」?
というようなお話。

この話……何度持ち出すんだそのネタ。といわれるの覚悟で書きますが。20年ほど前に発売された推理ゲーム「ファミコン探偵倶楽部 うしろに立つ少女」にかなりディテールが似てる気がしました。流れがすごく似てるんだよなぁ。
今の不思議に過去の殺人事件が絡んでるところとか、それは実は未解決っぽくて、現場から無くなったものが未だに見つかっておらず、それが殺人の犯人を示す証拠物件なんでは?っていう展開とか。
「うしろに立つ少女」はよくできた推理テキストだったと思うので、それが小説化されたみたいな感じでうれしかったです。今読んでもおもしろいなぁ。

あと。
最後の最後の一文

飾り物ではない生きている本がひしめくフロアで、手から手へ、思いから思いへ、たくさんの創造物を繋げていく仕事が待っている。

ってのを読んで本屋さんはステキなお仕事だなあと思いました。

最後「あとがき」で作者の大崎さんが、このつづきも書いてると言ってらしたのでどうもシリーズはつづくようです。続編も楽しみに待ちたいと思います。

晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編>
晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> (ミステリ・フロンティア)

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タイトル (本文) ブログ名/日時
晩夏に捧ぐ 成風堂書店事件メモ(出張編)大崎梢
COVER PHOTO:SAY-KA。BOOK DESIGN:岩郷重力+WONDER WARKZ。 「配達あかずきん」(「本の雑誌」2006年上半期ベストテン第2位)でデビュー。 成風堂書店、店員の木下杏子に以前の同僚・有田美保から届いた手紙。& ...続きを見る
粋な提案
2006/11/18 00:30
「晩夏に捧ぐ」大崎梢
晩夏に捧ぐ 大崎 梢 ...続きを見る
ナナメモ
2006/11/19 10:47
晩夏に捧ぐ [大崎梢]
晩夏に捧ぐ大崎 梢 東京創元社 2006-09-30 以前成風堂にいて、今は故郷に帰り、地元の老舗書店に勤める元同僚の美保から、杏子のもとに一通の手紙が届いた。勤務先の宇都木書店、通称「まるう堂」に幽霊が出るようになり、店が存亡の危機に立たされている、ついては名探偵のアルバイト店員を連れて助けに来い、というのだ。杏子は気が進まぬながら、多絵を伴って信州の高原へと赴く。そこで待ちかまえていたのは、四半世紀ほど前に弟子の手で殺されたという老大作家の死に纏わる謎であった…。 ...続きを見る
+ ChiekoaLibrary +
2006/12/05 11:34
晩夏に捧ぐ*大崎梢
☆☆☆☆・ 晩夏に捧ぐ大崎 梢 (2006/09/30)東京創元社 この商品の詳細を見る 以前成風堂にいて、今は故里に帰り、地元の老舗書店に勤める元同僚の美保から、杏子のもとに一通の手紙が届いた。勤務先の宇都木書店、通称「まるう ...続きを見る
+++ こんな一冊 +++
2007/01/15 12:50
「晩夏に捧ぐ 成風堂書店事件メモ・出張編」大崎梢
タイトル:晩夏に捧ぐ 成風堂書店事件メモ・出張編 著者  :大崎梢 出版社 :東京創元社 読書期間:2007/01/10 - 2007/01/12 お勧め度:★★★ ...続きを見る
AOCHAN-Blog
2007/02/05 22:18
晩夏に捧ぐ
晩夏に捧ぐ 大崎 梢 ...続きを見る
読書三昧
2007/03/04 20:11
『晩夏に捧ぐ』大崎梢
シェアブログ1152に投稿 「書店の謎は書店人が解かなきゃ!」 書店ミステリ『配達あかずきん』の続編です。 >>『配達あかずきん』私の感想はコチラ 今回は、成風堂から信州のふるきよき書店、通称「まるう堂」へと舞台を移し、 ...続きを見る
道草読書のススメ
2007/03/11 14:28
晩夏に捧ぐ 大崎梢
晩夏に捧ぐ 成風堂書店事件メモ・出張編 ■やぎっちょ書評 「配達あかずきん」に続く威風堂書店シリーズ第2弾です。 本屋さんが舞台ということで、本ブロガーさんにはかなり人気のあるこのシリーズ。この本では長野の本屋さんに勤める友人の事件を解決しに杏子と多絵が大... ...続きを見る
"やぎっちょ"のベストブックde幸せ読書...
2007/06/09 00:19
「晩夏に捧ぐ―成風堂書店事件メモ(出張編)」大崎梢
「晩夏に捧ぐ」 大崎 梢 東京創元社 2006-09-30 勝手に評価:★★★★★ 読書期間:2日  以前成風堂にいて、今は故郷に帰り、地元の老舗書店に勤める元同僚の美保から、杏子のもとに一通の手紙が届いた。勤務先の宇都木書店、通称「まるう堂」に幽霊が出るようになり、店が存亡の危機に立たされている、ついては名探偵のアルバイト店員を連れて助けに来い、というのだ。杏子は気が進まぬながら、多絵を伴って信州の高原へと赴く。そこで待ちかまえていたのは、四半世紀ほど前に弟子の手で殺されたという老... ...続きを見る
Chiro-address
2007/07/21 21:23
晩夏に捧ぐ<大崎梢>−(本:2008年9冊目)−
晩夏に捧ぐ&amp;lt;成風堂書店事件メモ・出張編&amp;gt; (ミステリ・フロンティア) 出版社: 東京創元社 (2006/9/30) ISBN-10: 4488017304 ...続きを見る
デコ親父はいつも減量中
2008/01/12 12:28
『晩夏に捧ぐ』〜成風堂書店事件メモ(出張編)〜/大崎梢 ○
〜〜本屋の謎は本屋が解かなきゃ。〜〜 (本文より引用) こんなコンセプトの物語、本好きにはたまりませんよね〜! ってなわけで、大崎梢さんの『配達あかずきん』に続く、〈成風堂書店事件メモ〉シリーズの第2弾・『晩夏に捧ぐ』〜成風堂書店事件メモ(出張編)〜です。 今回は、とある老舗書店に現れる幽霊の謎を追って、杏子&多絵が信州高原を訪れます。 現れる幽霊は、27年前に作家殺人事件の犯人として捕らえられたまま獄死した書生だ、という噂が・・・。 ...続きを見る
蒼のほとりで書に溺れ。
2010/02/08 22:12

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コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
“20年ほど前に発売された推理ゲーム「ファミコン探偵倶楽部 うしろに立つ少女」”が元ネタかも、なのですね、へぇ。ミステリ・フロンティア、まみみさんがついてけてないというほど、発刊ペースが早いんですね。図書館になかったので、こちらが初読みになってしまいましたが、「配達あかずきん」リクエストしなきゃ、です。
藍色
2006/11/18 00:48
や、すいません。でもこの流れってよく見る話のパターンなので元ネタかどうかは…(←突然気弱に)。ミステリ・フロンティアは月2冊くらいずつ出てると思うんですが、他に読みたい本がたくさんあって手が回ってないんですよ。でも個性的な作家陣&作品がそろってるのでおすすめです!
まみみ
2006/11/18 05:09
「配達あかずきん」、本屋さんの裏話的な部分も楽しめて面白かったです。
こちらもただいま図書館で予約中なのですが、既読の方のブログやブックレビューをみると、「配達あかずきん」より評価が落ちるみたいで…
でもまみみさんは楽しめたのですね、期待を持って順番を待ちたいと思います!
ひなにゃんこ
2006/11/18 15:38
>ひなにゃんこさん
「配達あかずきん」いいですね。わたしも好きでした。たぶん1作目のできがよすぎて、2作目の評価が辛くなってるんじゃないかなぁという気がしますです。わたしは楽しめましたが…でも言われてみたら「配達〜」には及んでないのかなぁ……(←急に弱気)。
まみみ
2006/11/19 09:06
急に弱気なまみみさんの姿に笑ってしまいました。
私も1作目の方が断然面白いと思ったのですが、同じような話が続けて2冊出るより、こうやって長編を一つ挟んだ事によって、次が又面白くなりそうだなぁと。
これはこれでよかったんでしょうね。
なな
2006/11/19 10:48
あれまぁ、今日「あかずきん」を読んだばかりなのにもう続刊が…忘れないうちに読もう…ありがとうございますっ!
chiekoa
2006/11/19 21:53
>ななさん
笑われてしまいました(笑)実は弱気なのです。そうですね、緩急つけたことでさらに次のとき、おもしろく感じさせてくれるかもです。確信犯だとしたらにくい演出ですね〜。
まみみ
2006/11/19 22:19
>chiekoaさん
おっ、「あかずきん」読まれたんですね。そう、このシリーズやたら刊行ペースが早いんですよ。きっと前作が予想以上に好評だったからでしょう。本屋さんの内情おもしろかったですよね!続編は続編なりの楽しさがあるのでぜひぜひ♪
まみみ
2006/11/19 22:20
というわけで続編読みました。緩急…なるほど。じゃぁ次はかなりエキサイティング?!わくわく…。
chiekoa
2006/12/05 11:35
はい、きっとエキサイティングな作品になることでしょう!大崎さんに期待して待ちましょうね☆
まみみ
2006/12/05 20:03
ラスト、ほんとによかったですね。
藍色さん同様わたしも『配達あかずきん』と順番が前後してしまいました。
『配達あかずきん』はあと5人待ちくらいです。
早く読みたい。
ふらっと
2007/01/15 12:49
>ふらっとさん
「配達赤ずきん」は本屋を舞台にした本屋の謎解きものなので、本好きにはたまらないかと。ああ、それにしても本屋に転職したい!!あまり求人が出ていないのはやはり狭き門なのでしょうか。。地道に探してみようと思います。脱線気味ですみません。
まみみ
2007/01/17 08:15
こんにちは♪
私も最後の一文にはズキュンときました。
ああいう心がけで仕事をしたいと思う今日この頃です。
Rutile
2007/03/11 14:30
こんにちはー^^
最後の一文、いいですよね。Rutileさんならきっといい書店員さんをされてるんだろうなぁ。わたしも求人を探しつつ、今の仕事も頑張りたいです^^
まみみ
2007/03/12 11:46
こんばんは。
私も最後の一行の余韻が良かったです。
どんどん本屋への親しみが湧いてきてます。

これから「サイン会はいかが?」を読みます。
また短編のようなので、楽しみです♪
chiro
2007/07/21 22:07
こんばんは。人気高いですね、最後の一行。やはり本好き、本屋好きにはたまらない言葉だと思います。「サイン会はいかが?」もかなりおもしろかったですよ!このシリーズは本屋さんを知れて、ミステリーも楽しめて…といいですよね。また次回作が楽しみです^^
まみみ
2007/07/23 21:01
「晩夏に捧ぐ −成風堂書店事件メモ」 大崎梢 今日何読んだ?どうだった??/BIGLOBEウェブリブログ
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