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<<   作成日時 : 2007/01/16 07:47   >>

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夜は短し歩けよ乙女
森見 登美彦著
角川書店 (2006.11)
通常24時間以内に発送します。


内容説明
「黒髪の乙女」に片想いしてしまった「先輩」。ふたりを待ち受けるのは、奇々怪々なる面々が起こす珍事件の数々、そして運命の大転回だった…。キュートで奇抜な恋愛小説in京都。『野性時代』掲載を単行本化。


こんにちは。ミナサマいかがお過ごしでしょうか。
「療養に専念するっつっといて、復活が早いじゃねえかよ!」の声があろうかと思いますが、読んだ本の感想は書いておかねば忘れるな…とひっそり更新してみてます。えへ。
ゆーっくりと読んでいるので前みたいなペースでは無理でしょうが、できる範囲でやっていこうと思います。よろしくご愛顧のほどを。

さて。巷での評判高い今作。やっと読むことができました。
森見さんの作品はデビュー作からこちら、なんとなく全作制覇してるんですが…わかりやすく幸せな終わり方をした初めての物語かも。
なんかいいことあった?もしかして彼女できた?と作者に気さくに聞いてみたいよう。

自虐街道つっぱしり、周囲が失笑を禁じえなかったあの怪作「太陽の塔」に根っこのところは非常〜に近いものがありつつも、ちゃんとした恋愛話になっています。すごい。

春の先斗町夜の散策からはじまり、夏の古本市、秋の大学祭、そして冬の街中と、天然ボケが甚だしい黒髪の乙女(そういえば名前がでてこなかった)と、その子に恋焦がれる先輩(この人も名前がっ)の追いかけっこ。「外堀を埋めまくっている」と形容されていた、迂遠な彼の恋のアプローチにてんで気がつかない乙女…。
「先輩よ、さっさと告っちゃえよ」とも思うんですが、この人の意気地の無さもあまり他人事ではないので、一体どうなることやら……と結構ドキドキして読みました。

森見さんの他の作品同様、京都の街のようすがとても美しく描かれているのでそこも読みどころです。あとなぜか知りませんが、読んだあと文体がうつります。普段使わないような言葉がでるようになります。

表紙絵もかわいくてよいですね。中村祐介さん(アジカンのジャケ絵などで有名)の絵は京都にあうと思っていましたが間違いなかったです。しかしよく受けたなぁ、この仕事(笑)。アジカンのボーカルも音楽やってなかったらこの作品の先輩系男子(←婉曲な表現)だったような気がするんで、それで…なのか?いえ、アジカン好きです。投石はやめてください。

ファンタジーでありながらかわいらしい(?)恋愛話でした。


夜は短し歩けよ乙女
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夜は短し歩けよ乙女 [森見登美彦]
夜は短し歩けよ乙女森見 登美彦 角川書店 2006-12 同じサークルの後輩「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」。春の夜の先斗町で、夏の神社の古本市、秋の大学の学園祭。二人を待ち受けるのは奇々怪々なる面々が起こす珍事件の数々、そして…。 ...続きを見る
+ ChiekoaLibrary +
2007/01/16 13:56
夜は短し歩けよ乙女   〜森見 登美彦〜
最高だ。 ...続きを見る
My Favorite Books
2007/01/20 10:17
「夜は短し歩けよ乙女」森見登美彦
乙女は歩く、酒薫る春の夜の先斗町を。灼熱の夏の糺ノ森の古本市を。青春闇市たる晩秋の学園祭を。風邪の嵐吹き荒れる京の街を。 彼女と先輩と彼らを取り巻く面々の一年を描いた物語。 ...続きを見る
宙の本棚
2007/02/27 08:34
『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦
夜は短し歩けよ乙女森見 登美彦角川書店2006-12by G-Tools 鬼才モリミが放つ、キュートでポップな片想いストーリー! 「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。二人を待ち受けるのは奇々怪々なる面々が起こす珍事件の数々、そして運命の大転回だった! なんと素晴らしいのだ。あんまり素晴らしくて拍手喝采なのだ。まさに傑作!これにつきる。こんなに素敵なラブストーリーを読ませてもらって幸せ〜。いやホント、これは読まな... ...続きを見る
ひなたでゆるり
2007/02/27 09:16
「夜は短し歩けよ乙女」森見登美彦
夜は短し歩けよ乙女森見 登美彦 (2006/11/29)角川書店 この商品の詳細を見る 待ちに待った図書館の順番が回ってきた。 そして貪るように読むこと3時間。 キター!! そうそう、この文章、この語り、この妄想、これを待って& ...続きを見る
しんちゃんの買い物帳
2007/04/08 17:43
「夜は短し歩けよ乙女」森見登美彦
夜は短し歩けよ乙女 森見 登美彦 ...続きを見る
ナナメモ
2007/04/09 15:09
「夜は短し歩けよ乙女」森見登美彦
夜は短し歩けよ乙女 ...続きを見る
本のある生活
2007/04/09 22:05
夜は短し歩けよ乙女 森見登美彦
装画は中村佑介。装丁は高柳雅人(角川書店装丁室)。「野性時代」2005年9月号、2006年3、10、11月号初出。 クラブの後輩の黒髪の乙女に密かに想いを寄せる先輩は、ひたすらに彼女の姿を追い求めます。京都を舞& ...続きを見る
粋な提案
2007/04/14 02:47
「夜は短し歩けよ乙女」森見登美彦
タイトル:夜は短し歩けよ乙女 著者  :森見登美彦 出版社 :角川書店 読書期間:2007/04/11 - 2007/04/13 お勧め度:★★★★★ ...続きを見る
AOCHAN-Blog
2007/05/28 22:17
『夜は短し歩けよ乙女』/森見登美彦 ◎
図書館の予約順番待ち、やっと回ってきました! 待望の森見登見彦さんの『夜は短し歩けよ乙女』です。 感想書く前に、よそ様のレビューは読まない主義なんですが(皆さん素晴らしいから、自分が悲しくなってしまう…)。とりあえず今回、「本屋大賞だしな〜、どれぐらいの方が読んでるんだろう〜」なんて軽い気持ちで検索をかけたらば、次々出てくる。しかもよくお邪魔させていただいてるブログさんがすっごく多い。先に読んでみたい・・・でも読んじゃったら、自分の感想が書けない・・・というジレンマ(←大げさ)を乗り越... ...続きを見る
蒼のほとりで書に溺れ。
2007/10/17 21:55
夜は短し歩けよ乙女<森見登美彦>−(本:2007年145冊目)−
夜は短し歩けよ乙女 出版社: 角川書店 (2006/11/29) ISBN-10: 4048737449 ...続きを見る
デコ親父はいつも減量中
2007/11/27 22:56
2007年を回想してみたら
どうもこんにちは。あっという間に年末ですな。 去年はあわあわしててできなかった、今年を振り返って記事です。 優柔不断な性格ゆえにベスト10冊!とかできないので、10冊に留まらずよかった本をずらりと並べることにしました。 ...続きを見る
今日何読んだ?どうだった??
2007/12/31 11:59
「夜は短し歩けよ乙女」森見登美彦
「夜は短し歩けよ乙女」 森見 登美彦角川書店2006-11-29勝手に評価:★★★★★  鬼才モリミが放つ、キュートでポップな片想いストーリー!  「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。二人を待ち受けるのは奇々怪々なる面々が起こす珍事件の数々、そして運命の大転回だった!(カバーより) 初モリミ作品でした。いや〜、いろんな意味ですごかった(笑)。 ...続きを見る
Chiro-address
2008/01/24 19:39

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コメント(15件)

内 容 ニックネーム/日時
大丈夫ですか〜。でも更新してくれないとさみしいですから…てへ。いや、お体はお大事に!ですけれど!
この本は、わけわからん世界にいきつつもまともに収束しててわかりやすかったです。まだ全作制覇にはほど遠いですが…ぼちぼちがんばります。本屋大賞とかに名前あがってきそうですよね〜。
chiekoa
2007/01/16 13:58
>chiekoaさん
はい、ありがとうございます〜なんとか持ち直してきました。またよろしくです!
わけのわからん話が多い森見作品の中でも一番読みやすい感じでした。表紙のかわいさに負うところが大きいんでしょうが(笑)。確かに本屋大賞にあがってきそうですね。今後の作品にも期待したいです!
まみみ
2007/01/17 08:23
これは最高に面白かったです。
京都の町並みを知っているともっと面白いんだろうな〜と思いつつ。
「太陽の塔」を読もうと思っているんですが、
どうなんでしょう?ってもう買ってますけど。
す〜さん
2007/01/20 10:19
>す〜さんさん
あ、かなり、いや大変気に入られたようですね。このノリが大丈夫なようであれば、きっと「太陽の塔」も楽しめるかな〜?と思いますが。賛否両論ある作品なのでどうでしょう。ちなみにわたしはかなり楽しんだクチです。
まみみ
2007/01/25 18:36
私はこの作品で森見さんを知ったのですが、もうすっかりとりこです。
「太陽の塔」「きつねのはなし」を読み終え、「四畳半…」をネットで注文中です。
幸せな終わり方については、web KADOKAWAの大森望さんとの対談に、
「『ハチミツとクローバー』を読んだので、美しく終わろうと」とありました。
http://www.kadokawa.co.jp/sp/200611-07/
『ハチクロ』万歳!です。
小葉
2007/02/27 08:47
まみみさん、こんにちは!
私はこれが森見作品初だったのですが、この摩訶不思議な、奇天烈な作風にすっかりとりこになってしまいました。ラストも素敵でした〜。
『太陽の塔』をこの後読みましたがこちらもお気に入り(笑)でもちょびっと悲しい思いをしてしまったのですが…。まだまだ森見作品を追いかけます!
リサ
2007/02/27 09:20
>小葉さん
「四畳半〜」もまた独特の森見節炸裂で楽しかったですよ。この作品の登場人物も登場してますし、また存分にお楽しみください^^
それから対談の存在を教えてくださってありがとうございました!読めてよかったです。…森見さん、意外に(?)普通の人っぽい雰囲気でした。

>リサさん
こんにちはーー。
そう、この作風くせになりますよね。デビュー作以来追いかけてしまってるわたしは、もう立派な森見ファンなのかも。未読作品が残ってるなんてうらやましいです!わたしも既刊作、再読しようかなぁ。
まみみ
2007/02/28 06:14
「太陽の塔」を途中で挫折している私ですが、この本はいけました。
もう一度「太陽の塔」を読みます。あちらは悲しいんですね。
なな
2007/04/09 15:09
>ななさん
「太陽の塔」は…悲しいっていうか、変?もう変さ100%でいってて、かわいらしいところがほとんどないんですね。読んでてその自虐さを笑えるか笑えないかで評価がわかれると思います。「夜は短し〜」の後日譚といわれる方もいますが、わたしはそうでないと信じたい!です。
まみみ
2007/04/09 22:11
悲劇的な、あるいは救いのない終わりを想像してたんで、この展開はかなりびっくりしました。でもそこがまたよかったです〜。
森見作品、コンプリート目指します!
june
2007/04/09 22:13
な、なぜにそんな救いのない終わり方を想像されてたんですか?(笑)。かわいらしい、本当に乙女な恋愛譚でしたね。一歩間違えると怖い話なんですけど、そのぎりぎり感もまた一興というか。森見作品、奥深いですから!じっくりと楽しんでくださいね^^
まみみ
2007/04/09 23:39
『太陽の塔』からイメージががらっと変わって、可愛い心暖まるお話でしたね。イラストのイメージの勝利という気も。
そうそう、読んだあと普段使わないような言葉、出そうになりました。そして、マイブームは、なむなむ!(笑)。
藍色
2007/04/14 01:30
この作品を読んでから、「太陽の塔」に行った人はギャップにびっくりするかもしれないですねぇ。あっちはなんか…言葉にできない迫力があるので(笑)。イメージ戦略って大事ですよね。「太陽〜」のほうも、もっとかわいらしい表紙だったらあるいは?だったんでしょうか。

なむなむ!いいですよね。わたしも心でよく唱えてます^^
まみみ
2007/04/14 17:19
まみみさん、こんばんは(^^)。
とにかく、「むふふ。」な読後感で、たまりませんでした♪
表紙イメージ先行、それは私のことですね!メガネ男子大好き〜なので、先輩を応援しまくりでした(笑)。なので、ラストがすごくうれしかったです。
水無月・R
2007/10/17 22:21
こんばんは〜。
ほんと、今までの森見作品では珍しいハッピーエンドでした。そうじゃないのを読んできたので構えてたんですが、杞憂でした^^
そう、この表紙の男子みたいなのが先輩だったら応援できますね!もっとこれがアレでオタクな人だったならば、こんなに好きにならなかったかもしれません。イメージって本当に大事です。
まみみ
2007/10/17 22:55
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