「半分の月がのぼる空 8」 橋本紡

半分の月がのぼる空 8
橋本 紡〔著〕
メディアワークス (2006.8)
通常24時間以内に発送します。


内容(「BOOK」データベースより)
山上祭二日目。秘密のオークション会場では、女子の写真の競りが白熱していた。特設リングでは伝説のマスクマン、スペル・ソラールが華麗な技を繰り出していた。そして、体育館の舞台では、演劇部長に急遽スカウトされた里香が、ヒロインとして舞台に立とうとしていた。夏目、亜希子も駆けつけて、いよいよ緞帳が上がろうとしたとき、謎の乱入者が現れ―!?書き下ろし番外編『雨 fandango』の後編に、『dragonfly』『市立若葉病院猥画騒動顛末記』『as the summer goes by』の番外編三篇を加えた『半月』短編集第2弾。大人気シリーズ、最終巻。


はい。終わってしまいました。
なんだかんだで読み切ったこのシリーズ…やはり8冊も続くと、終わりも感慨がひとしおですな。この子らの人生はこれからも続くけど、登場人物すべてに幸あれと願ってやみません。若い奴は凹んだりくじけたり、これから大変なこといっぱいあるけど。いいこともそれなりにあることを信じて頑張っていってもらいたい!年取った人(つっても20代以上だけどな)もそれなりに。ね。

読みながら突っ込んだり、思いのほか感動して動揺したりとこちらもなかなか忙しかったですが、うん、読んでよかったです。今までよくわからなかった「橋本紡作品の楽しみ方」を教わった感じです。これ読んでから他の作品読めばよかったなぁ。失敗した……再読するか?でも時間ないしな。むうう。

ああ、8巻についての感想書いてませんでした。
やはり外伝になると、作者の思い入れの強いキャラとか本編で描ききれなかったいろいろが描かれてておもしろいです。
特筆すべきはやっぱり多田さんですか。あの人1巻で消えてしまいましたが…本当は2巻以降も活躍してほしかったんだろうなぁ。と。7、8巻読んで思いました。

きっとこの作品、続けようと思えばこのあとも続けられたと思うんですよ。
でもこのタイミングで終わらせた作者と出版社に拍手をおくりたいです。これっくらいで止めておくのがきれいだ。いよっ、日本人の鑑!(パチパチ)

ライトノベルとして出版されてるので、読むの躊躇されてる方もいるかもしれませんが、橋本さんが描かれた「流れ星が消えないうちに」とか「ひかりをすくう」などが好きな人は読んでみても損はないかと。あのへんの橋本さんらしさが存分に発揮されてる作品です。

……うーむ。
1巻読んだときに、「読み終わったら図書館に寄付」と豪語したわたくしですが。
なんか通してもう一度だけ読んでみたいような気が…
そうすると、積読本(現在約400冊)を消化しながらになるのでいったいいつになるやら。うーん、うーん、どうしよう。
…神戸の小中高校生のみんな、もう少し待ってくれ!ということで。だ、だめっすか?


半分の月がのぼる空〈8〉

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