「半分の月がのぼる空」 橋本紡

半分の月がのぼる空
橋本 紡〔著〕
メディアワークス (2003.10)
通常24時間以内に発送します。


内容(「BOOK」データベースより)
いきなり入院した。僕にとってはちょっと早い冬休みみたいなもんだ。病院には同い年の里香って子がいた。彼女はわがままだった。まるで王女さまのようだった。でも、そんな里香のわがままは必然だったんだ…。里香は時々、黙り込む。砲台山をじっと見つめていたりする。僕がそばにいても完全無視だ。いつの日か、僕の手は彼女に届くんだろうか?彼女を望む場所につれていってあげられるんだろうか―?第4回電撃ゲーム小説大賞金賞受賞の橋本紡が贈る期待の新シリーズ第一弾、ついに登場。

橋本さんの出世作にして一番メジャーであろうこの作品。今頃になって読みました。

とある病気で短期入院している主人公が出会った少女、里香。彼女は心臓の病気で入院していて、笑いながら主人公に言う。「あたし、たぶん死ぬの」
その子にぼくがしてあげられること、それは―。ってな感じのお話。

よくも悪くも非常にライトノベルっぽいお話でして。この作品を楽しんで読むにはちとトウの立ちすぎたわたしは、「ふーん」くらいにしか思えなかったのがちょっと寂しいですが、細かいところは笑えてよかったです。…いや、基本的には笑い話じゃないんですけど。すみません、どんな話にも笑いどころを探してしまって…
(後日譚になりますが、続き全部読んでかなりこの作品が好きになったわたくし。でも最初の感想も大事だな~と思って、とりあえずこのまま残すことにしました。以下の文章も最初読んで感じたことを書いてます。ってことでひとつよろしく)

んで、今まで読んできてずっともやもやしていたものが、やっとすっきりした感じもありまして。そうか~今まで読んだハードカバーの作品もこの作品みたいに読んでおけば楽しめるんだろうなぁ。と。
文脈がどうのいうよりも、雰囲気を楽しむもんなんだ。たぶん。
……もっとはっきり言ってしまえば、橋本さんのハードカバーの作品てのは、単に「判のでかいライトノベル」の範疇から出ていないんじゃないかと思います。

別にライトノベルだからどうとか、文芸書だからどうって読み方をしてた気はないんですが、どうも読み分けをしていたらしい。と今さら気づくわたくし。

うぉ、人気作品なのになんだかたいして褒めてない文章になりましたが…
いや、おもしろいと思いますよ?(←ものすごい今さら感)。若い子に人気あるのわかるし。人気あるのに神戸の図書館にはなぜか全館で1冊しかないようなので、このシリーズに飽きるまで続きを買って読んで、図書館に寄付しようと思ってます。えっへん。

とりあえず2巻買ってきたのでそれを読みます。…文句あるなら読むなって?
いやいや、人気の秘訣をも少し知りたいですから!知ってどうすんだって話もありますが。


半分の月がのぼる空―looking up at the half‐moon

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  • 半分の月がのぼる空 橋本紡

    Excerpt: イラスト:山本ケイジ。電撃文庫。 第4回電撃ゲーム小説大賞金賞を受賞デビュー。主な作品「バトルシップガール」「毛布おばけと金曜日の階段」「リバーズ・エンド」「半分の月がのぼる空」(以上電撃文庫).. Weblog: 粋な提案 racked: 2007-04-14 02:48