「漱石先生の事件簿 猫の巻」 柳広司

漱石先生の事件簿
柳 広司作
理論社 (2007.4)
通常24時間以内に発送します。


内容説明
「吾輩は猫である」には、こんな謎が隠されていた! マイペースな人たちと名なしの猫が繰り広げるドタバタ喜劇。先生の家に居候する少年が語る6つの事件とは? 漱石の物語世界がよみがえる、連作ミステリー短編集。

ミステリーYA!という青少年向けミステリーシリーズの中の一作品らしいです。そして久しぶり、amazonおすすめシリーズのひとつ。すすめられたし、図書館にあったしで読んでみました。
や、「吾輩は猫である」自体は読んだことないんですけどね。過去一時夏目漱石にハマって、いろいろ読んだのにこれだけはなぜかスルーしてた模様。おもしろい!とは聞いてたんですが、いかんせん長くてな…「虞美人草」とか読んでおいてこの有名作を読んでないミステリー。でもこの本のあとがき読んだら、「吾輩は~」読んだ人で、ちゃんと内容を覚えてる人っていうのはびっくりするくらい少ないらしいですね。最初の一文だけ覚えてて、あとは茫漠としてるらしいです。なら読まなくても一緒だよね(←違う)

んで、この本なんですが。どうやら原作を読んでないのでよくわかってませんでしたが、原作の中で書かれていた不思議な出来事のアレやらソレやらを作者が独自に推理して、解答してみました!てな話になってるようです。ま、ただの解説じゃなくて、猫を飼ってる先生の家の書生をしてる少年が不思議を解き明かすという形式をとってるので、物語としても楽しめます。隣の家の鼠が消えた謎とか、近くの中学校の生徒と先生の戦いの顛末とか。
きっと元の話を覚えてる人が読むと「ああ、これ読んだことある…」って楽しめるんでしょうね。
…あとがきによると、そういう人はごく少数のようですが。だとしたらこれ、誰対象に書かれてるんだ?素朴な疑問…

ところどころで地味に笑えて、なかなか楽しい物語でした。原作もこんな感じなんだとしたらちょっと読んでみるのもいいかもしれない。古典(?)読むの久しぶりだし。…読んですぐ内容忘れそうではありますが。ていうかこの本の内容覚えてるうちに読まないとキツい気もするな。

「虞美人草」も読んでおいて実は内容うろ覚えだったりな!まあいつものことですが。ヒロインの女の人が最後変な死に方して笑ったことくらいしか覚えてないわ。あっはっは。こんなあたしが何冊本を読もうが実はあまり意味ないんじゃないかと一瞬思ったりしますが。まあ楽しけりゃオーライ。はい、オーライです!!(言いきった!!)

漱石先生の事件簿 猫の巻

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