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zoom RSS 「青年のための読書クラブ」 桜庭一樹

<<   作成日時 : 2007/09/19 23:29   >>

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青年のための読書クラブ青年のための読書クラブ
桜庭 一樹

新潮社 2007-06
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内容説明
山の手のお嬢様学校、聖マリアナ学園。異端者(アウトロー)が集う「読書クラブ」には、100年間語り継がれる秘密があった−。史上最強にアヴァンギャルドな“桜の園”の物語。『小説新潮』掲載に書下ろしを加え単行本化。

他の方のブログを見ると、みなさんそれぞれ過去に出版されてる作品を思い出したみたいですが、確か誰ともかぶっていなかったような……そんなあたしが思い出したのはアレです。川原泉さんの「笑う大天使」。去年くらいに映画にもなったから、知ってる人も多いでしょうか。
あのすんごいお嬢様学校ぶりとか、そこに毛色の変わった人が紛れ込んでる感じが似てるかなと。

そしてそう思ったあとで、やはりこういう閉じられた空間って、つい気になっちゃうものなんだろう。と確信しました。見てみたいよあの塀の中。そこはどんな場所で、どんな人がいるんだろうと。覚えず想像しちゃうと思います。学校でも病院でも刑務所でも(←同列?)たぶん侵入の難易度が高まれば高まるほどに、興味も比例して強くなるかと。そういう意味でいうと、このお話の魅力もちょっとは伝わる…はず。伝わるよね?(自信なさげに)

んで、ただでさえ特殊な環境下にあるというのに、さらにそこから外れるわけですから。ある意味最強で最変な人たち、それが読書クラブです。マイノリティーなので、基本めだたず騒がずの彼らなんですが。変であることは何か変なものを招き入れる性質でもあるのか、100年の歴史の中ではいろいろな事件と係わることになります。そんなあれこれを描いたこの作品、かなり楽しめました。相変わらず桜庭さんは、この年代の少女を描くのが上手でいらっしゃる。

……ということで、なんだかほとんど内容に触れてないことになってますが。触れるとどうしてもネタバレしそうでな……他の素敵読書ブログをあたってみてください。

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「青年のための読書クラブ」桜庭一樹
青年のための読書クラブ桜庭 一樹 (2007/06)新潮社 この商品の詳細を見る 二十世紀始めに修道女聖マリアナによって建てられた、伝統あるお嬢様学校、聖マリアナ学園。良家の子女が通う学園だが、旧校舎の裏の崩れかけたビルに異& ...続きを見る
しんちゃんの買い物帳
2007/09/20 18:04
「青年のための読書クラブ」桜庭一樹
青年のための読書クラブ 桜庭 一樹 ...続きを見る
ナナメモ
2007/09/20 19:01
青年のための読書クラブ 桜庭一樹
装画は天羽間ソラノ。装幀は新潮社装幀室。初出「小説新潮」第一章2006年10月号、第五章2007年5月号、他は書き下ろし。 東京・山の手の伝統あるお嬢様学校、聖マリア&... ...続きを見る
粋な提案
2007/09/21 01:39
「青年のための読書クラブ 」桜庭一樹
青年のための読書クラブ ...続きを見る
本のある生活
2007/09/21 23:27
青年のための読書クラブ⇔桜庭一樹
青年のための読書クラブ 〔桜庭 一樹〕 ...続きを見る
らぶほん−本に埋もれて
2007/09/26 14:29
青年のための読書クラブ/桜庭一樹 [Book]
 桜庭一樹:著 『青年のための読書クラブ』  青年のための読書クラブ桜庭 一樹新潮社このアイテムの詳細を見る ...続きを見る
miyukichin’mu*me*mo*
2007/10/10 00:13
『青年のための読書クラブ』/桜庭一樹 ◎
読み始めてすぐに、「桜庭さん、大好きッ!!」と叫んでしまったデスよ。いや〜、すんばらしい。 毛並み良き乙女たちの園に紛れ込んだ、異色の存在、「読書クラブ」。ひっそりと、100年の歴史ある女子校の、正史に載せられぬ裏の歴史を「読書クラブ誌」として綴り残した、その物語。 自らを「ぼく」と称する、少女たち。毎年選ばれる「女王」ならぬ「王子」。学園創始者の秘密。学園の100年の駘蕩とした日々と、時代の風の対比。桜庭一樹さん、物語作りが上手すぎる!水無月・R、もうメロメロです〜(笑)。 ...続きを見る
蒼のほとりで書に溺れ。
2007/12/02 23:09

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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
乙女溢れる秘密の花園でしたね。
そういやネタバレを考えずに書いたような…。
しんちゃん
2007/09/20 18:08
おぉ!「笑う大天使」漫画は読んでいないけど、今日レンタルショップで借りようか、借りるまいか悩んだ映画でした。(結局図書館本がすごいことになってるので借りませんでしたが…)
不思議な世界でしたよね。
なな
2007/09/20 19:03
>しんちゃん
あふれてましたねぇ。男性から見ると余計にみょうちきりんな世界なんでしょうか。どうでしたか。基本的にネタバレに気をつけて書くようにしてるんですが…なかなかむずかしいです。変な文章になったりします。(上記参照)

>ななさん
「笑う大天使」も面白いですよー^^映画は見てないのでなんとも言えませんが、原作はかなりおすすめです。本がたくさんあるとうれしい反面、結構追い詰められたりしますよね(笑)実はわたしもちょっと大変なことに。お互いがんばりましょう!
まみみ
2007/09/20 22:28
完全に出遅れました。
しっかりネタバレしないように書かれててビックリしました。私はミステリ以外基本的にネタ紹介しちゃうので。
「笑う大天使」未読です。そういう漫画もあったのですね。なるほど〜。
桜庭ワールド学園版、楽しく面白く読みました。
トラバさせていただきました。
藍色
2007/09/21 01:52
「おにいさまへ」とか萩尾望都を連想しながらも、他にもっとこう・・しっくりくるのがあった気がすると思ったんですが、そうでした!「笑う大天使」でした!と、思い出したらまた読みたくなってきました。本棚から掘り出してみます。
june
2007/09/21 23:26
>藍色さん
あまりネタバレを意識しすぎると書けなくなるんですよね。上手〜にネタバレしてる方々を尊敬します……そして「笑う大天使」はかなりの傑作なのでおすすめです!

>juneさん
わたしは「おにいさまへ」が未読なんですよね〜おもしろそうだからちょっと気になってます。そして同じく「笑う大天使」が読みたくなってたり^^今手元にないので、すぐ読めないのがもどかしいです〜
まみみ
2007/09/21 23:52
こんにちは。
精神的に閉鎖された少女たちが織り成す時間を越えた物語は、現代にも通じる少女特有の残酷さや移り気な部分がとても面白く読ませていただきました。
桜庭さん=少女の構図が私の中では出来つつあります(笑。
らぶほん
2007/09/26 14:28
らぶほんさん、こんにちは。
本当に、時を経ても不変な少女性ってのをよく表してるなと思いました。桜庭さんも今やその時代から離れてるだろうに、よく描けるなあと毎回感心します。わたしなんて、読んでやっと「そうそう!」とか思えるのに…そこに一般人と作家の違いがあるんですかねー。
まみみ
2007/09/27 23:09
まみみさん、こんばんは(^^)。
私も「笑うミカエル」を思い出してました〜。
きっとオスカル様な和音さんが、王子に選ばれるんでしょうね。毛並みの良さに隠された、毛色の違いを嗅ぎ分け、憧れる少女たちによって・・・(笑)。
読書クラブの面々が「類は友を呼ぶ」で、珍妙な裏事件に関わってしまう・・・激しく納得ですね。
水無月・R
2007/12/03 00:15
こんばんは〜。
水無月・Rさんの予想があまりにらしくて、笑ってしまいました。確かに和音さんが似合うなぁ。ぼーっとしているところが寡黙でかっこいい、とか思われてそうですね。
雰囲気のある作品でした。
まみみ
2007/12/04 21:30
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