「Vintage’07 ヴィンテージ・セブン」 伊集院静ほか

Vintage'07(ヴィンテージ・セブン)Vintage'07(ヴィンテージ・セブン)
江國 香織・伊集院 静

講談社 2007-09-06
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内容説明
伊集院静、江國香織、小池真理子、佐藤賢一…直木賞作家が競演! 急逝した故・藤原伊織氏の遺作「オルゴール」を含む、珠玉のアンソロジー。最高に豪華なワイン・ストーリーズ。

去年も読んだこのシリーズ。07年度版がいつのまにか出版されていたようです。今回もワインを巡る短編がいろいろ収録されてます。以下ざっくりと内容紹介。

パリの小鳥屋 伊集院静…「私」の日記的文学。日本からフランスに渡ったとき、思いだした過去の恋。
壬生夫妻 江國香織…今は別離している壬生夫妻。妻は一人の開放感に浸る。
過ぎし者の標 小池真理子…親族の結婚式で出会った男女。恋人関係にならず(なれず?)に過ごした過去の幸福な記憶。
女王 佐藤賢一 …国王の寵愛を受ける一人の女性。お披露目会で供するワインはどれにするか奔走する。
オルゴール 藤原伊織…自らの会社が倒産寸前の男。その男が、亡き妻の前夫を尋ねる。

去年の記事でわたし、「その話、別にワインが出てなくても成り立つよね」とか書いてます。そして今回もそう思ったんですけれど、今回、それでいいんじゃないかと思いました。小道具としてのワインを描いていれば、たぶんサントリー的にもOKなんでしょうね。生活に溶け込んでいる風景が欲しいんだと思うので。

5篇ともそれぞれ出てくるワインが異なります。
一番おもしろかったのはどれかな~~。「女王」かな。世界史はからっきしですが、当時の雰囲気がとても興味深かったです。

読むとおいしそうに感じるのに、どうして実際に飲むと「ぶどうジュースのほうがいい」とか思うんだろう。今だに子供舌なのか……大人になったらお酒はおいしくなると思ってたのに、思い切り気のせいでしたね。
優雅においしくワインを飲めるようになりたいもんです。とりあえず、まず一杯から。練習してみようと思います。

Vintage'07(ヴィンテージ・セブン)

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