「オトナの片思い」 アンソロジー

オトナの片思いオトナの片思い
石田 衣良

角川春樹事務所 2007-08
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内容説明
誰かに恋したら、次にどうすればよかったんだっけ……。石田衣良、伊藤たかみ、角田光代など、いまをときめく男女11人の実力派作家たちが紡ぎだす、切ない恋模様。珠玉の恋愛アンソロジー。

どうもご無沙汰しています。
はりきって毎日更新してたあの人最近見ないじゃないのと。大丈夫かと。
若干名の方が心配してくださってるようですが、大丈夫生きてます。
そして読んでないわけでもないんです。それなりに読んでます(主に漫画を)。
その漫画の紹介してもいいんですが……漫画ってむつかしいよね。感想書けないわけではないけど、たぶん自分自身が対象読者から外れてるから、なんか言うとダメな感じがして…あと漫画には若いピッチピチ★のファンが結構な数いそうで、下手なこと書いたら怖いかな、と。単にあたしがチキンハートなだけですか。

まあそんな漫画の嵐をかいくぐりつつ読んだこの作品ですよ。
オトナの片思いとな!またいいとこ(?)狙ってきたよカドカワ!と。割と楽しく読みました。一話一話感想書くのはめんどいので、全体的に思ったこと書きます。

まず、11話の大多数の作品が、主人公を女性にしてたことが少し気になりました。女性作家はともかく、男性も女の人描いちゃうんだもんなー。それってやっぱり、少女漫画でメインに描かれる恋愛が、少年漫画では軽視されてることにつながる気がする……少年の時ですらあまり重要じゃないことを、大の大人が重視しないだろうと、そういうことなんすかね?島耕作もデューク東郷も特に策を弄さずともいい女と出会えてるし、簡単なんだよって言いたいのか?(って例に挙げた2人が実際どうなのかちゃんと読んだことないけど)それとも大人の恋愛にはいやらしいこととか汚いこともあって、大人の男性の恋愛を描こうとすると、そのへんは避けて通れないから?よくわかんないけどもやもやするポイントでした。
いいじゃんよ、「守護天使」の主人公みたいなオッサンがいても!
あれはファンタジーとかギャグの世界でのみ許されるキャラクターだってか?!
もしそうなんだとしたら、この先どう進んだらいいのかわたしは……(遠い目)

熱く語り過ぎたのでちょっと気分変えます。

どうやら料理関係の雑誌連載されてたやつらしく、全体的に主要なシーンで食べ物の描写がなされてた作品が気がします。いっこだけ、栗田有起さんの「リリー」だったかな、それだけ全くそういうのが書いてなくて、その‘らしさ’がちょっと笑えました。

あと片思いっていう固定された狭いイメージからだいぶ幅を広げて書いてある作品もいくつかあってそれもおもしろかったです。「え、どこが?」と思うやつでも、広い意味では片思いにはいるというか。さすがというか、ネタがかぶってる作品はなかったですねえ。

あと……これはファンの人にほんとーにほんとーに申し訳ないんですが、今まで読んできたのも含めて、アンソロジーに収録されてる石田衣良さんの作品で、「いい!」と思ったやつが皆無なんですけど。そればかりか読んだ翌日にはほぼ内容忘れてたりな。長編読むとおもしろかったりもするのかなあ……つまんないとイヤなので、試したことはないんですが。
なんかおススメあったら教えてくださると幸いです。あ、でもそれも気に入らなかった場合感想書きようがないのか……むつかしい問題です。

オトナの片思い

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