「厨房ガール!」 井上尚登

厨房ガール!厨房ガール!
井上 尚登

角川書店 2007-09
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内容説明
数多くの名シェフを生み続ける名門料理学院SWAT。超落ちこぼれ生徒の理恵には、2つのヒミツがあった。合気道の達人であること、そして、元警察官であることー。料理より推理のキッチン探偵が、今日も珍事件に挑む!

毎日寒いですね。
普通にヒーターつけてるのに手はかじかみ、白い息が出そうなくらい寒い室内でこれ書いてます。一体……
寒いから布団に入って本読んでるとつい寝てしまい、読書がはかどりません。
あとなんかここんとこ本のヒキが悪いっていうか、あまりおもしろい本に出会えてないのも気合いの入らなさに拍車をかけているような……

そんなこんなで読み始めたこの作品です。
あんまりいいこと書いてないんで、ファンの人は読まない方がいいかも。

初めて読む作家さんでしたが、どうも放送作家(だっけ?)らしく。
だからなのか話がとても動的で、お約束みたいなやつが多く感じました。
なんつーかなぁ……
漫画が原作のノベライズとか、萌えのないライトノベルのようなものというか……
リアリティが薄いんですな。要するに。

何度も主人公が元警察官であることが語られてましたが、別にそれは強調しなくていいんじゃないかと思いました。元その職業だったからこその出来事ってなかったし。一人後輩の警察官が準レギュラーででてましたが、そんくらいの絡みだしなあ。わざわざその設定にした意味がちょっとわかりませんでした。

あとこの作品、異様にひとりひとりのキャラがたってます。
それはいいんですが、キャラの強さに比べてひとつひとつの謎がささやかすぎるような。そこのバランスが悪いからか、ほんっとーにそれぞれの謎が矮小に見えるというか……。わざわざ帯でミステリーと謳うほどか?と思うんですが。
こんななら、キャラと設定を活かして料理にかける青春(多分にエンタ)!って切り口でミステリー設定にはこだわらない話にしたほうがおもしろかったかも。なんて思ってみたり。いろいろ書きたいことが多すぎて、総じて見ると全体的に薄くなってるような。
ってすみません、自分で書けないくせに言うことだけいっちょまえで。

しょっぱなで「厨房ガールっつって主人公28歳女性?ガール超えてんじゃん!」てなとこからツッコミはじめたので、こんなツッコミ満載の読書になったのかもしれない。ううう。
絵的には華やかだし、話ももりだくさんでかつ料理につかえるミニ知識が増えたりするので、映像化には向いてる気がします。

うう短く終わらせようと思ったのになぜか長くなりました……
次こそは気持ち楽に読めて、突っ込むところも(そんなに)ないおもしろい作品に出会えたらいいなと思います!

厨房ガール!

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