「豚キムチにジンクスはあるのか」絲山秋子

豚キムチにジンクスはあるのか―絲的炊事記
豚キムチにジンクスはあるのか―絲的炊事記絲山 秋子

マガジンハウス 2007-12-06
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内容説明
群馬県高崎市在住、ひとり暮らし作家の泣くに泣けない自炊生活。試作に試作を重ね、今日も思いつき料理にトライ!? 絲的おいしい生活24連発。『Hanako』連載を単行本化。

これ『Hanako』で連載されてたってのが最初に驚きますよね。
絲山秋子をここに持ってくるか!予想外の展開!!みたいな。想定されてる『Hanako』の読者層と絲山さんの間には暗く深い河が流れている気がするし(←いいすぎ)。だけど結構好評だったって言ってたしなあ。
前にやってた『ハルチン』もだけど、『Hanako』編集部は変化球うまいっすよね。

さてこの作品。
題名聴いても内容がちっとも思い浮かばなかったんですが、食べ物(自炊)エッセイだったんですね。絲山さんもわたしと同じくひとり暮らしだし、どんななのかかなり興味しんしんで読みすすめたんですが。
いやー面白いですね。前からエッセイもすごいと思ってたけど、やっぱりいい。
自分で出したお題にそって、ひたすら作りそしてそれを摂取してる姿はマジでかっこよかったです。最初のほうは料理も凝ってなかったし、「やはりひとり暮らし女性のレパートリーには限りがあるのよ」と思ったのもつかの間、どんどん個性的でかつおいしそうな料理を開発してて、そこにもまいりました。絲山の姐さんがやってくれましたぜ!!って感じです。

一回やってみたいけど、でもできない。って考えてるものをしてくれてますので。考えもつかなかったってやつもか。ふむふむとつい読みふけってしまいます。時に関わらず。またしても夜寝る前に読んでたところ、勝手にぐうぐう唸るお腹がせつなかったです。
この作品に出てきたやつで、一番食べたいなと思ったのは……真夏の洋風ちゃんこなべですか。あと揚げたイモ好き(名詞)としては、高崎にコロッケ食べに行きたくなりました。

菓子系統はあまり言及されてなくて、酒のアテになる料理が多く出てましたが、酒抜きで食べてもおいしかろうと思います。わたしはお酒あまり飲めないので、白ごはん片手に突撃したいです!

豚キムチにジンクスはあるのか―絲的炊事記

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