『光の海』 小玉ユキ

光の海 (フラワーコミックス)光の海 (フラワーコミックス)
小玉 ユキ

小学館 2007-01-26
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出版社/著者からの内容紹介
小玉ユキ デビューコミックス  先輩、人魚はじめてですか?  海や川に人魚が住む、わくわくするような日常。そこに生きる人間たちの、ごまかしのない姿を、しなやかな感性と細やかな視点で描き出した珠玉のオムニバス。
とある海辺の町、寺の坊主・秀胤(しゅういん)は、住職の孫・光胤(こういん)の言動が何かと気に食わない。明るく奔放で人気があり、住職の血を引く光胤には、かわいい恋人までいる。いい加減なあいつばかりが、なぜ?…悶々(もんもん)とする秀胤だったが!?
●収録作品/光の海/波の上の月/川面のファミリア/さよならスパンコール/水の国の住人

ここ最近ずうっとアマゾンにおススメられまくっていた小玉ユキさん。
つってもまたアマゾンだしなぁ、失敗があっても……と思っていたところ、三浦しをんさんがご自分のブログで褒めてらして。そんなら読む価値あるか!と思ったのと、たまたま立ち寄った本屋に単行本が3冊あったのとで、まあ買ってみるかと気軽に買ってみたんですよ。

したらば。

なんかも~いい作品でした。最近の新人もなかなかやるじゃないかね、ン?(ヒゲをしごきながら)とか言いたいくらいですよ!
どれも短編集なんですが、そのなかでも気に入ったのがこの『光の海』ですか。その世界では人間と人魚が普通に共生してるわけですが、あまりファンタジーっぽくありません。なんか「私はまだ知らないものの、日本のどこかでそんな地域があるかもしれませんね」と思うくらいに自然なんですよ~これがまた。

一話一話全く違う主人公と、それぞれ親しくなる人魚との話なんですが、せつなくなったりふふっと少し笑ってしまったり、こころがほの温かくなったりと、どれも違った印象でした。
これいい作品集だなあ……なのに初版どまりってどういうことだ!?なぜにそんな認知度が低いのか不思議なわけですが。ほんと、なんでなんだろうなぁ……

しかもこれ、アマゾンでは中古で1,200円およそ市価の3倍で売られてまして。なんでなんだ!ってことはこれ、たまたま立ち寄った本屋で定価で買えたわたしはラッキーだったのか?

わたしはこの作品で、「波の上の月」と「川面のファミリア」が特に好きなんですが、まったく同じ作品を三浦しをんさんも挙げてらしたので、にんまりしました。いいですよね、あれ!っていうか全部いい作品なんですけどね!!

誰かとこの気持ちをわかちあいたいものの、稀少本(たぶん)だし読んでる人は少ないのかな~。もしまた本屋に行く機会があったら、人に貸して広める用の1冊を購入したいと思います。

光の海 (フラワーコミックス)

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