「ツクツク図書館」 紺野キリフキ

ツクツク図書館 (ダ・ヴィンチブックス)ツクツク図書館 (ダ・ヴィンチブックス)
紺野 キリフキ

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内容説明
つまらない本しか置いてない、ツクツク図書館。職員も建物もへんてこぞろい。そこにある秋、ひとりの着ぶくれ女がやってきた。女は働かないでわがまま放題。だけど、図書館にある「伝説の本」の話を聞いて…。


初読み作家さんです。
独特の読み心地。小説っぽくないけど、脚本ってわけでもないんだろうし、これなんなんだろうなあ。
リズムに乗れるとぐいぐい読み進められます。
だけどあんまり得意じゃない人もいるかもしれない。
ものすごく強引に関連づけるなら、宮崎誉子さんと似てるかな?
オチらしいオチも(ないことはないけど)ないので、だからどうしたと言われたらそれまでですが、わたしはなんか好きでした。随所で笑えるしね。みな言葉遣いが若いのは、作者の歳が若いから?
一歳だろうが十歳だろうが、年下はみんな異世界の人のように感じる昨今です。

館内にあるどの本を読んでも全くおもしろくない、そんな図書館があったとして、そこで働いていけるだろうか……とちょっと真剣に考えてしまう本でもありました。一冊もないってすごいよな。

さっき「オチがない」と書きましたが、ちゃんと読めてないだけでもしかしたらあるのかもしれません。
それでいいのか!?とアタフタしたとしても、「いいよ別にそれで」と許してくれる…ような気がする作品です。

ツクツク図書館 (ダ・ヴィンチブックス)

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