「スポーツドクター」 松樹剛史

スポーツドクター (集英社文庫)スポーツドクター (集英社文庫)
松樹 剛史

集英社 2005-10-20
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内容(「BOOK」データベースより)
高校最後の試合を前に、膝を痛めてしまったバスケ部キャプテン・夏希。「仲間と一緒に試合に出たい」と願う彼女を治したのは、アスリート専門医の靫矢だった。夏希は、身体だけでなく心まで癒す靫矢の姿にひかれ、彼の病院を手伝い始める。そこを訪れる選手達の症状には、深い心の傷が隠されていた―。栄冠を求め傷ついた人々を癒そうとする、まっすぐで明るい少女の姿を描いた爽やかな青春小説。

「COLORS」の短編がとても好きだったので、個人的松樹剛史祭開催中。つっても読んでないの2冊しかなかったんで、2冊だけ。今まで出してる作品は競馬ものが大半(2冊だけど)なんですが、これは全般的な…というか、普段そんなにスポットライトを浴びる存在ではない、スポーツドクターに関するお話。

まああらすじは上に詳細にありますんで……
素直でまっすぐ・元気でかわいい女子高生の夏希が主人公です。
彼女とその先生の靫矢、そして仕事上つきあいのあるスポーツジムの会長の息子・義陽がメインキャラですね。まあほかに個性的なナースの人たちもいるんですが。
彼らが出会う、親に期待されすぎてる肘をけがした野球少年であるとか、記録が伸び悩んでいる女子水泳選手だとか……そのひとたちがもつケガと、心に触れていくという物語。
基本真面目な話だと思うんですが、キャラクターが漫画っぽいというか笑える人たちなんで、そう重くならずに読み進められてよかったです。
妙に笑ったのが夏希の問診表に対する突っ込み
「そこにはたまに体がだるい気がする、と生きていれば当り前のような症状しか示されていなかった」
とかそんなくだりですか。この夏希ちゃんが突っ込み体質なんで、わたしのそれと同和してより楽しめたのかもなあ。

スポーツドクターの話なのに、先生の影が薄かったような気がするのは気のせいですか?
読み方を誤ったからだろうか……
夏希と義陽の関係にドキドキしすぎましたか。ほかのすべてがふっとぶほどにまで。
……まあ楽しく読めたらそれにこしたことはないですよね!

もう文庫にもなってるんで、たぶん図書館でも借りやすい本だと思います。ていうかすでに読んでる人のほうが多いか?なかなかおもしろい作品でした。



スポーツドクター (集英社文庫)

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