「バナナは皮を食う 昭和の食ベストエッセイ集」 壇ふみ選

バナナは皮を食う―暮しの手帖 昭和の「食」ベストエッセイ集バナナは皮を食う―暮しの手帖 昭和の「食」ベストエッセイ集
暮しの手帖書籍編集部

暮しの手帖社 2008-12
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内容説明
『暮しの手帖』創刊号(昭和23年)から第1世紀38号(昭和32年)までに掲載された「食」に関するエッセイを選んで紹介。平塚らいてう、木下順ニ、サトウ・ハチローなど、多数の著名人が、食生活や料理についてつづる。


タイトルのインパクトと、サブタイの「昭和の食」につられてジャケ借りしてきた1冊です。

さっさと種明かししてしまうと、バナナはあれ本当に皮食ってるらしいですよ。内皮なんですと!
30年超えて生きてるというのに、世の中は知らないことでいっぱいですな。
しかもこのエッセイ書いた人は「こういう情報を知る人こそいい母親に」とか書いてらしますが、まだ母親じゃねえし。母親どころか嫁に行ってもいない事実にひとりひっそり笑ってみたり。ここで書かれる昭和で言ったらもう完璧行かず後家ですから。…あ、今でもですか?すみません。

話戻しまして。
いろんな方がいろんな食について書かれてるんですが、どうもテーマが食という以外はかなり自由度が高かったみたいです。レシピ書く人あり、思い出の味書く人あり、うんちく語る人あり。そのごった煮感がなかなかに楽しめました。
あと昭和といえど、わたしの知ってた時代よりはるかに遠い初期のころの話なのですが、その頃から今までも変わらない人の感情と、変わってしまった食を取り巻く環境とを考えさせられたりもしました。

大人になって何ごとかを成して、美食などいろいろ尽くした人でも一番おいしいと思ったものは、小さい頃食べたふるさとの味だったとかね。ところどころで目にするとなごんだり。えらい人も一緒じゃん!っていうかね。

言葉づかいとか文字(旧かななど)が原文のほとんどそのままで残されてるのも味があってよかったです。

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