「浮き草デイズ 2」 たかぎなおこ

浮き草デイズ〈2〉浮き草デイズ〈2〉
たかぎ なおこ

文藝春秋 2009-03
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内容説明
かけもちバイトで生活は安定したけれど、肝心の絵の仕事は成果なし…。そんなとき、思いがけない連絡が舞い込んできて、ふわふわした浮き草暮らしにとうとう終止符が!? イラストレーターを目指し奮闘する日々を漫画で描く。

1巻のほうも読んだんですけど、なんでか感想書いてませんねぇ。
まあいいや。こっちのほうでまとめて書いてみます。

イラストレーターになることを目指して上京し、バイトしつつ売り込みに励むもイマイチぱっとせず、そのうちバイトで生活するだけでかつかつになっている自分を自覚して焦ったり落ち込んだりした様子を描いたのが1巻。
その後が描かれた2巻です。いかにしてわたしはイラストエッセイスト(って職業名でいいのか?)になりしか?について、ようやく入っていくのかな~と思ってたんですが、それは最後にちょろっと書かれただけで、今回もやっぱりバイトでぐるぐるしている様子がメイン、ですかねぇ。

でもそのバイトが楽しそうでした。朝食バイトのモモセさんが作るフレンチトーストを食べたい!と思ったのはきっとわたしだけじゃないはず!!今はもう食べられないみたいですが、そのホテルは一体どこにあるのか突き止めたい人は多いよね、きっと。読んだあとフレンチトーストが食べたくて食べたくて悶絶しましたよ…自分で作ればいいんですがね。よし、明日作ろう!パンも牛乳も卵も砂糖もあるんだし。…でもそれは、モモセさんのソレじゃないんだよなぁ。

と、フレンチトーストについて熱く語りすぎました。

上京して、イラストエッセイでご飯が食べられるようになるまで5年以上の年月を要したたかぎさんなわけですが、きっとそれでもまだ恵まれているほうなんですよね。何かを成しえようとして上京しても、初期のたかぎさんみたいにバイトでキュウキュウの生活をしてるうちに、目的と手段がわかんなくなっちゃって、失意のうちに実家に帰る人、ってのも、(わたしにそんな知り合いは今のところいないんですが)きっととても多い数いるんじゃないかなあと思うので…

「ひとりぐらしも5年目」でほわほわっとしたひとり暮らしを描いたたかぎさんでしたが、リアルなところでは結構しんどい思いもしたんだな…というのがわかって、なんだかしみじみしました。

ちょうど同じころ、益田ミリさんの上京当時の様子なんかを描いた「ふつうな私のゆるゆる作家生活」を読んだんですが、これとのギャップを感じたりも。益田さんもまだこういうしんどい部分を書いてないだけなのかもしれませんが。
またそれについては、後日UPします。

この春から上京して、一花咲かせたるで!と思ってる人に読んでもらいたい2冊です。

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