「世界記憶コンクール」 三木笙子

世界記憶コンクール (ミステリ・フロンティア)世界記憶コンクール (ミステリ・フロンティア)

東京創元社 2009-12-11
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内容(「BOOK」データベースより)
ある日萬朝報に載った『記憶に自信ある者求む』という求人広告。昔から見たものを瞬時に覚えてしまう力に長けた博一は、義父の勧めもあってその募集に応じ、見事採用となった。高い日給を受け取りながら、大学教授から記憶力の訓練を受けていた博一だが、あるときを境に急に教授と連絡が取れなくなり不安を覚える。そこで友人である高広に相談を持ちかけたところ、『赤髪連盟』に酷似したこの出来事に、礼が興味を示し―(表題作)。心優しき雑誌記者と美貌の天才絵師。ふたりの青年の出会いをはじめ、明治の世に生きる若者の姿を、人情味豊かに描いた四編を収録した短編集。好評“帝都探偵絵図”シリーズ第二弾。

ミステリ・フロンティアです。久しぶりに読みました。
……といいますか、これシリーズなんですよ。一作目も読んでるのに、なぜか感想書きあぐねて今に至るという……好きなのになあ。なんでか書きにくくてなー。

でもこれ、この2作目はとてもよかったですよ。1作目よりもずいぶんうまくなったなーと思いました(エラそうですが)。前のもとてもよかったんですが、今回のもいい。特に最後の作品「生人形の涙」のラストが切なくてよかったです……思わず泣きそうになりました。最近涙腺が弱くていかん。歳か…?

明治時代+青年の友情+ミステリの黄金トライアングルで、おもしろくないわけないんですが(わたしにとって)。
特になんでこんなにこの時代に魅かれるのか、自分でもよくわかりません。
時代の変革期のパワーがいいのか?この時代の風俗が興味深いのか??大正時代も相当好きです。
で、昭和や江戸になるとそうでもないんだよな~~。なんなんだろなほんと。

はたまたちらほら挿入される、シャーロック・ホームズネタに魅かれてるのか???
きっとすべてひっくるめて好きなんでしょうけどね。

人死にがでまくらない内容なのもポイント高いのかもしれません。安心して読めるから。
ミステリ好きなくせに、凄惨な死体描写に弱いってのは致命的な欠点だとは思うんですが。
いいんだ最近日常の謎系充実してるし。おどろおどろしいのが苦手だってミステリ好きを自称してやる!!
ああでも横溝は好きだったりするのか。あれはドラマとかも進んで見てたりするなぁ。結構グロいのに。
自分で自分がわからなくなってきた!まあいつものことですが。
あ、でも15年くらい前、深夜に一人見た「悪魔が来りて笛を吹く」はトラウマになるほど怖かったです。
アレのおかげで未だにあの作品だけは一人で見ることができないという。
でもその1回以降、同じ展開のやつ見たことないんだよなあ。あの鬼のように救いのない話は一体?
夢でも見たのか??
二度と見たくないものの、存在しないのではとなるとまた気になるな…。

はい、またしても内容まったく触れてない感想になりましたが。ネタばれになるからって理由でこれにて終了。
…ダメですか?(汗)

そ、そのうち覚えてる範囲で各章のあらすじくらい追加するかもしれません。期待せず待っててくださいませ。



世界記憶コンクール (ミステリ・フロンティア)
東京創元社
三木 笙子

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表紙に惹かれた人にお ...

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  • 世界記憶コンクール/三木笙子

    Excerpt: 「記憶に自信のあるもの求む」。見たものを一瞬で、一字一句間違えずに覚えてしまう能力のある質屋の息子・博一は、義父の薦めもあってその仕事に応募し、採用される。が、体よく追い出された気がして、義父の様子が.. Weblog: ◆小耳書房◆ racked: 2010-07-26 00:42