「蝶々喃々」 小川糸

喋々喃々喋々喃々

ポプラ社 2009-02-03
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内容説明
東京・谷中で栞が営むアンティークきもの店に父親とそっくりの声をした男性が訪れる。恋心や家族との葛藤を下町の描写を交え丁寧に描く。『asta*』連載に大幅に加筆修正して単行本化。

GW4連勤目のまみみです。いつもはガラガラの職場駐車場がいっぱいで、初心者の身にはちょっとドキドキ。停められなかったら、ていうよりぶつけたらどうしようってところが。

遊びに行けないので久しぶりに読書がはかどってます。

さてこの作品。
小川糸さん、デビュー作以来大人気ですね。この雰囲気がウケるんだろうなあ。どのあたりをターゲットにしてるんだろう。主人公と同年代あたりの女性??
確かにこの、主人公の生活には憧れるところがあるんですよ。20代後半で、東京に店を構えてとりあえずひとりで食べていけるだけの糧は得ていて、近所に気心のしれた知り合いが住んでて、一日一日を丁寧に暮らしていて…ってそういうところは。谷中って土地もいいしね。下町だけど上品な雰囲気なところがわたしも好きです。

ただ、ですね。さらさら読めるのに、いや、だからなのか、あとに残るものが薄い…というか淡い。
過去の恋の苦しさも、今の恋のせつなさも、家族に対してかかえる感情も、どれも「…ふーん」って感じで、いまいち感情移入しきれなかったです。
それにこのひと、なんだかずるいように感じるのはわたしだけですか。なんか全部、悪いこととか見たくないことにふたをして、相手にまるなげして、自分は悪くないんですーってなスタンスでいる気がするんですけど。
もっというならば、「わたしってカワイソウ」っていうところにずっぷりハマっていて、そこから脱出する努力も気力も薄いっつーか。誰かに引き上げてもらうことを待ってるというか。…まあゆるやかに頑張るシーンもありますが。
基本受け身、っつーことなんですかね。

わたしはそれを是としないので、読んでて少しイラっとしました。こんななのに周りの男には「すげえいい女」的扱いを受けてるあたりもなー。まあこれはやっかみですが。
…ああ、こういう受け身な感じを身につければもっとモテんのか?自分も。…ムリ!(←即断)


この作品好きな人すみません。
雰囲気は好きなんですが、ストーリーや人物にあまり興味が持てませんでした。
まだ2作目なんでなんとも言えませんが…今予約してる「ファミリーツリー」で、今後読むか読まないか判断したいと思います。

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