「ファミリーツリー」 小川糸

ファミリーツリーファミリーツリー
小川糸

ポプラ社 2009-11-04
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内容紹介
だって、ぼくたちはつながってる――長野県穂高の小さな旅館で生まれた弱虫な少年、流星は「いとこおば」にあたる同い年の少女リリーに恋をし、かけがえのないものに出会う。料理上手のひいおばあさんや、ちょっと変わったおじさんなど、ユニークなおとなたちが見守るなか、ふたりは少しずつ大人になっていく。命のきらめきを描き出す、渾身の一作。


このあいだのエッセイがあまりにあわなかったので、読む前から構えていたのがダメだったのか。こんなにも読書が苦痛だと感じたのは久々でしたよ……「バトルロワイヤル」よりしんどかったかも。ある意味。
いつもはだいたい、どんな作品にもどこかしらいいところはある!と思って読んで、それを見つけて、書く。というスタンスなんですが……これは。うーん。

こんなにもダメだと思ったけど、もしかしたら他の人の感想を読めばいいところがわかるかもしれない!と思ってアマゾンの感想んとこも読んだんですけど、結構みなさん辛辣でしたね。今までのファンもさじを投げた感じ?とにかく最初から最後まで、なんだかよくわかんなかったです。

主人公がまずよく掴めなかった。上記紹介で弱虫とありますが、弱虫というより泣き虫?芯が弱くて過去をいつまでもひきずり、甘えた感じで……って悪口ばっかりだ!!動物好きってところが唯一の美点?
そんな男をなぜにあの魅力的な少女が一途に思うのかもナゾだしな。これを書いてるのが男性作家ならまだしも、小川さん女性だし。もしやダメ男マニアか!?

話の流れもなあ。少年期はまだしも、後半まだるっこしすぎて何回寝落ちしたことか。大学生でひとり暮らしでかわいい彼女もいて、なのにまるっきり楽しくない生活してやがってイライラしました。学校も行かずにぐだぐだしてんならもういっそ働けと。それかマンガ読むにしろ読み込んで読み込んでオタクになるまで消化しろと。
時間ムダに使えるのは大学生の特権ですが、なんであえて楽しくない状態に身を置くんだか。読まされる身にもなれっつうんだ!

主人公がもう二度と見たくない、できるなら地上から消してしまいたい「あること」について書かれたとき、おおこれが主人公の今後の行く先につながる!?もしやあの職業目指して頑張る?と淡い期待を抱いたものでしたが、それもそのままスルーされ……もうどんどんこいつ(主人公)に期待しなくなるわたし。

あれだ、実際目の前にいたらいきなり胸ぐら掴んで数回平手打ちかましたい存在でした、彼。


はーもう。小川さん、(私的)封印作家の殿堂入り…?
ただでさえ読む本に埋もれてんだから、きっていくところはきっていかんとな。


そして最後にすみません。こんな黒い文章読ませて。いいところ探し(ペリーヌ?)できませんでした……
次手にする本でちょっと気分変えられるといいなと思います。



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