|
内容説明 入居者の一人が殺され、続いて住人全員が消えたアパート。大家のボクさんは謎解きを始め、やがて自分を取り巻くものが善意だけではなかったことを知る…。「知る」ことの哀しみが胸に迫る書き下ろし長篇ミステリー。 読み出した当初はもーのすごく苦労して,これも読みきれないまま 返すはめになるかな…と思ってたんですが。事件が起こったあたりから ぐいぐい読めました。 またしても単純思考がバレるんで,直接名前を言うのは控えますが 某超有名小説をちょこっと思い出しますね。あの知的に遅れてた人が主人公の アレです。ネズミも出てくるやつ。 人より少し頭の動きがゆっくりしているボクさんはアパートの大家をしていて 壁を塗り替えているときに住人の1人が部屋で殺されているのを発見。 梯子から落ちて,病院で目覚めてみたら住人全員が姿をくらましていて, ボクさん自身も自分の変化に気づく。 そうして事件を追いかけるうちに,徐々に世の中を知る。知りたくなくても それでも。 知るということは哀しいこと…なのかなあ。 でも「無知は人を傷つける」とも言うし。難しい。 哀しいかもしれないけど,あたしはやっぱりこの主人公のボクさんは 知ることができてよかったと思う。 それで広がった世界もあるし,救えた人もいたんだから。 失うものと同じだけのものを得てるんだと思う。等価交換(?)の原則で言うと。 …すごく主観的なものだから,質量的に一緒でも価値は大分違うかも しれないけどね。生ゴミ1キロと金1キロも同じ1キロなわけで。 ラストもまさかそんなオチとは思わず。やられてしまいました。 ううむ…結局どういうことだったのやら。ちょっとよくわかってないんで 最後あたりだけ再読してみようと思います。時間あったら。 月への梯子
|
| << 前記事(2006/03/15) | トップへ | 後記事(2006/03/17)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|---|
「月への梯子」樋口有介
「月への梯子」樋口有介(2005)☆☆☆★★ ※[913]、国内、現代、小説、ミステリー、ハードボイルド ...続きを見る |
図書館で本を借りよう!〜小説・物語〜 2006/03/16 06:57 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
感想が難しい作品でしたね。なんだよ、このオチ、いまどきありかよ。と寝げ捨てることも出来そうなのに、そうすることがためらわれる・・、ぼくが樋口有介ファンということを差し引いても、何かあるのではと、。そういうう余韻をいまだ残している不思議な作品。 |
すの 2006/03/16 07:08 |
なんだよ「寝げ捨て」って、→「投げ捨て」・・でした |
すの 2006/03/16 07:09 |
>すのさん |
mamimix 2006/03/16 20:57 |
| << 前記事(2006/03/15) | トップへ | 後記事(2006/03/17)>> |