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help リーダーに追加 RSS 「月への梯子」 樋口有介

<<   作成日時 : 2006/03/16 03:52   >>

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月への梯子
月への梯子
posted with 簡単リンクくん at 2006. 3. 4
樋口 有介著
文芸春秋 (2005.12)
通常24時間以内に発送します。


内容説明
入居者の一人が殺され、続いて住人全員が消えたアパート。大家のボクさんは謎解きを始め、やがて自分を取り巻くものが善意だけではなかったことを知る…。「知る」ことの哀しみが胸に迫る書き下ろし長篇ミステリー。

読み出した当初はもーのすごく苦労して,これも読みきれないまま
返すはめになるかな…と思ってたんですが。事件が起こったあたりから
ぐいぐい読めました。

またしても単純思考がバレるんで,直接名前を言うのは控えますが
某超有名小説をちょこっと思い出しますね。あの知的に遅れてた人が主人公の
アレです。ネズミも出てくるやつ。

人より少し頭の動きがゆっくりしているボクさんはアパートの大家をしていて
壁を塗り替えているときに住人の1人が部屋で殺されているのを発見。
梯子から落ちて,病院で目覚めてみたら住人全員が姿をくらましていて,
ボクさん自身も自分の変化に気づく。
そうして事件を追いかけるうちに,徐々に世の中を知る。知りたくなくても
それでも。

知るということは哀しいこと…なのかなあ。
でも「無知は人を傷つける」とも言うし。難しい。
哀しいかもしれないけど,あたしはやっぱりこの主人公のボクさんは
知ることができてよかったと思う。
それで広がった世界もあるし,救えた人もいたんだから。
失うものと同じだけのものを得てるんだと思う。等価交換(?)の原則で言うと。
…すごく主観的なものだから,質量的に一緒でも価値は大分違うかも
しれないけどね。生ゴミ1キロと金1キロも同じ1キロなわけで。

ラストもまさかそんなオチとは思わず。やられてしまいました。
ううむ…結局どういうことだったのやら。ちょっとよくわかってないんで
最後あたりだけ再読してみようと思います。時間あったら。

月への梯子
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「月への梯子」樋口有介
「月への梯子」樋口有介(2005)☆☆☆★★ ※[913]、国内、現代、小説、ミステリー、ハードボイルド ...続きを見る
図書館で本を借りよう!〜小説・物語〜
2006/03/16 06:57

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
感想が難しい作品でしたね。なんだよ、このオチ、いまどきありかよ。と寝げ捨てることも出来そうなのに、そうすることがためらわれる・・、ぼくが樋口有介ファンということを差し引いても、何かあるのではと、。そういうう余韻をいまだ残している不思議な作品。
すの
2006/03/16 07:08
なんだよ「寝げ捨て」って、→「投げ捨て」・・でした
すの
2006/03/16 07:09
>すのさん
コメント&TBありがとうございます。「寝げ捨て」,斬新な言葉でいいと思いますよ(笑)雰囲気わかります。本投げ捨ててふて寝する感じ?声を大にしてオチについて語りたいんですけどねえ。未読の人もいますし。なんともはや。。
mamimix
2006/03/16 20:57

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