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help リーダーに追加 RSS 「青空チェリー」 豊島ミホ

<<   作成日時 : 2007/07/08 22:32   >>

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青空チェリー
青空チェリー
posted with 簡単リンクくん at 2007. 7. 6
豊島 ミホ著
新潮社 (2005.8)
通常2-3日以内に発送します。


内容説明
うちの予備校の隣にラブホが建った。以来あたしは屋上からのぞきちゃんな日々。ゆるしてちょうだい、だってあたし18さい。発情期なんでございます…。女による女のためのR−18文学賞大賞読者賞受賞作。


豊島さんはたいへん好きな作家のひとりで、他の作品はほぼコンプリートしてるにもかかわらずなぜか手がでなかったデビウ作。いや、なぜかじゃないわ。↑ああいう内容だって事前に知っちゃってたからだな。どうしてよりにもよってそんな賞からデビュー…とまで思ってました。が、豊島さんご自身のブログとか読むにつけ、やはりとても思い入れのある作品だということで。そこまで言うなら読んでみようかと(←エラそう)。
収録作は表題作以外に「ハニィ、空が灼けているよ。」と「誓いじゃないけど僕は思った」の2作品です。以下ざっくり内容紹介。

「ハニィ、空が灼けているよ。」
戦時下、都で担当教授とつきあう主人公は、地元に戻れという彼の熱意で帰省する。戻って出会った幼なじみと交際をスタートする主人公。おだやかな時間が続くかと思いきや、戦争の足音はすぐそこまで迫っていて…っていうお話?か??
豊島さんにしては珍しく設定がトんでて、ライトノベルか…?と最初は思ったんですが。途中のざわざわした気持ちとか、気持ち悪さはライトノベルからは味わえないもんがありましたね。とても奇妙な読み口のお話。

「誓いじゃないけど僕は思った」
大学4年になる僕は、またしてもてひどい感じで彼女と別れる。そんな僕の頭の中にいるのは、中学生の時の同級生。アツコアツコアツコ。
てなお話。収録作で一番今の豊島さんらしいなと思ったら、単行本のときの収録作を大幅に改定して書きなおした作品らしいです。納得。
過去に好きだった女の子にとらわれて、どうにも抜け出せない一人の男子について描かれたお話なんですが、痛いなーこれ。変な意味じゃなくて。他人にも本人にもどうにもしようがないってところが。でもこういうことって、実際ある。…よね?なんか、こういう経験したことある人とない人で評価が分かれそうな気がする、そんな作品。

最初腰が引けてたけど、なかなか楽しめました。表題作がすごーく短かった。ていうのも理由のひとつかもしれませんが…結構アレですけど、それはそれで楽しめますので。同じ理由で読むのを躊躇されてる方、いらっさいましたらどーんといってみてください。大丈夫!!


ここ最近、ネットで豊島さんのブログ「告知板としま」を読みあさってるんですが、あちらはあちらでおもしろいのでファンの人は必見ですよ。ご本人は「つまらなくね?」と言ってますが。とんでもないっす。興味深いっす!!
あちらを読んで作品にあたると、また味わい深かったりしますしね…

どうやら新刊もいつのまにか発売されてるようで。またそちらもぜひ読んでみたいと思います!

青空チェリー
青空チェリー (新潮文庫)

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「青空チェリー」豊島ミホ
青空チェリー豊島 ミホ (2005/07)新潮社 この商品の詳細を見る 文庫版を読みました。単行本版とは内容が少々異なっています。 「青空チェリー」だけが原型のままで、それ以外は書き直しているそうです。 ...続きを見る
しんちゃんの買い物帳
2007/07/09 17:31
『青空チェリー』豊島ミホ
シェアブログ1152に投稿 豊島さん初読みです。 日常の中にある、キュートでポップで、ちょぴり切ない、そんな3つの恋物語。 ...続きを見る
道草読書のススメ
2007/07/10 00:28
「青空チェリー」豊島ミホ
青空チェリー豊島 ミホ〈女による女のためのR-18文学賞〉読者賞を受賞した「青空チェリー」の他に「なけないこころ」「ハニィ、空が灼けているよ。」の2編を収録した作品集。豊島さん、最新作からさかのぼってます。この本は単行本で読んだんだけど、文庫本は加筆改定されているらしい。どんな風になってるのか興味あります。「青空チェリー」は驚きました。1週間に一度ある子供抜きで電車に乗って仕事に行く日。座って読み始めたのです。あれ?隣のおじさん覗いていないか?私の顔見てないか?一応私も生娘ではないので、電車の中... ...続きを見る
ナナメモ
2007/07/10 23:26

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは★
私は豊島さん初読みだったのですが、
とってもピュアな感性の持ち主なんだなぁ、って思いました。
この作品の中では『ハニィ〜』が一番好みだったんですが、
田舎町ののんびりした雰囲気、
教授を思慕する麻美のこころ、
いかにも『最近の若者』なんだけど、
英二のもつその純粋な気持ち…
なにげないそんなピュアなものたちが印象的な作品でした。
Rutile
2007/07/10 00:30
これは電車の中で読むのが恥ずかしかった本でした。
私も「ハニィ〜」が一番好きです。
私が読んだのは単行本だったので、文庫も読んで比べてみようって思ってたはずなのに、もやは単行本の内容忘れてます(汗)
いつもの事だけど…
なな
2007/07/10 23:28
>Rutileさん
こんばんは^^
豊島さん初読みだったんですね。このピュアさは他の作品にも共通してますので!もし気に入られたようならおすすめですよー。
「ハニィ〜」は軽く読んでたら結構重くて、途中ずしんときました。のんびりさと緊迫感とか、揺れ動く麻美のこころとかいろいろ、とても上手に描けてるなーとも思いました。やはり目が離せない作家さんです。
まみみ
2007/07/11 22:27
>ななさん
確かに電車の中では躊躇するかもしれません。隣の人に覗きこまれたりしたらなおさらですよね(笑)。「ハニィ〜」人気ですねえ。わたしは文庫で読んだので、これから単行本読んで比べよう!と思ったんですが。いつになるやら。たぶん実現したころには、内容忘れちゃってるんでしょうね。いつものことですが…
まみみ
2007/07/11 22:28

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