内容(「BOOK」データベースより) 美しき犯人、切ない事件。解決してもほろ苦い…待望の“柚木草平シリーズ”新相棒小高直海と女子高生不可解ワールドに挑む。 妙におもしろかったかけあい。 「蟻や蜂は人を裏切りませんよ」 「裏切られても困らないけどな」 なんだかんだとつっこみつつもシリーズ読破してってるのは、柚木草平がいいキャラだからってのと話の雰囲気が好きだからなんでしょうね。認めたくなかったけど。 今回はラブホテルで真面目で固いと噂されていた女子高生が殺され、その犯人は誰か?というのを調査していきます。なかなか犯人のしっぽが掴めず、他作品よりだいぶ苦戦してます。だからといっていつものあの病気がなりをひそめるわけもなく、数名の美女の気配が柚木の周りを華やかにしてます。 柚木、自分が美人に好かれるからか結構調子に乗ってます。「ほとんどの女はまるで犯罪のような顔をしている」とかぬかしてみたり、美人じゃない人への調査ではてきめんテンションが下がったり。あたしが柚木の娘だったら、「お前一体何やってんの?」とか言いそう。わかってる、親に対してお前よばわりが適切じゃないのは!それでもそういう風に言いたい男ってのは確実にいて、それがたまたまというかよりによってというか、自分の父親だっただけ。 ええと。話戻します。 割と最後のほうまで話が二転三転します。おぼろげながら「この人かな〜」とあたりをつけていた人がビンゴ!犯人でした。でもその理由とか背景まではもちろんわからず、そしてそれは結構後味が悪いものでしたね……個人的な思い入れも多分に入ってるけど。本当に最後のほうで、「誰もわたしを愛さない」というタイトルにつながる言葉もでてきますが、予想以上に重い一言でした。そうきたか!という。 毎回そんなすっきりしたラストではないんですが、この作品は「刺青白書」と並ぶくらい重かったです。なんとも言えない読後感でした。 さあ、これでシリーズ全部読み切っちゃったよ淋しいな、と思っていたら、どうやらこの11月に新刊「不良少女」が創元推理文庫から出てるみたいです。読まねば。さらに雑誌で今現在このシリーズ連載されてるらしいので、そっちが発売されるのも楽しみに待ちたいです! 誰もわたしを愛さない (創元推理文庫 M ひ 3-8)
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「誰もわたしを愛さない」樋口有介
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しんちゃんの買い物帳 2008/02/19 19:49 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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とうとうココまで来ました。まみみさんの背中も見えてきた。いや〜ん、エッチ。じゃなくて、汗、汗。先が読めてしまうミステリですが、面白いんだからOKって感じでしょうか。ですよね。 |
しんちゃん 2008/02/19 19:53 |
なにがエッチですか?(←鈍。カマトトではありません!) |
まみみ 2008/02/20 23:52 |
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