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help リーダーに追加 RSS 「映画篇」 金城一紀

<<   作成日時 : 2007/12/22 22:38   >>

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映画篇映画篇
金城 一紀

集英社 2007-07
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内容説明
友情、正義、ロマンス、復讐、そして笑いと感動ーー。「太陽がいっぱい」「愛の泉」など名作映画をモチーフに、映画がきっかけで出会った人々の友情や愛を描いた5つの作品を収録した小説集。

ピタゴラスイッチの百科おじさんは、いったいいつになったらピタとゴラがまだ字を読めないってことに気づくのかな……と今日ふと思いました。それかあれはすでに決まったお笑いのパターンとしてみるといいのか?うむ、奥が深い。

また本題と全然関係ないところから話がはじまったわけですが。
この作品の感想を書きあぐねて…!とかそういうんじゃないですよ。
逆にすごく楽しく読みましたから!
金城さんはそんな多作な方ではないので、年に1・2回くらいしか読めないわけですが、毎度一定レベルの水準はクリアしてるのですごいなと思います。
そしてそんな作品のなかでも、もしかしたらこれが一番好きかもしれない。これと「フライ・ダディ・フライ」が競る感じかなー。

内容は上記のとおりです。映画を題材によくぞこんだけの話を作ったなと思います。しかも微妙にリンクまでしてるし、かつそれがさりげなくてまた絶妙というね。各章の主要映画と、あとふたつ名作映画が絡んできてるんですが、最後の章を読んでまたうなりました。構成ほんとにうまいよ!と。金城さんの作品らしく、かなりハードな話もあるなかで、最後がこの話だからこそ感じるあたたかさ。ドキドキしたけど、最後はハッピーエンド!ってのがいいなと思いました。

たぶんこれ、映画をたくさんみてる人ならより楽しめる作品なんですよね。
映画はきらいじゃないんですが、観るなら読むほうが好きだな。とあまり観ない傾向にあります。しかも単館上映系ばかり好んで観るので、この作品に出てくるやつとほんとかすりもしなくて笑った……タイトルは知ってるんだけどね、ってのが多かったです。
無論謎の映画「フランスの富豪中年女が、貧しい青年とおくる恋と愛の記録」的なやつもなんなんだかちっともわかりませんよ。これほんっとうに気になるよな……映画好きな友達にでも聞いてみようか。

また脱線したのでもどして、と。
短編どれもうまくて優劣つけがたいですが、個人的には1話目の話が一番好きでした。読んでる最中、はっきりと情景が浮かんだし。
金城さんの作品は、どれも筆圧高く、くっきりと描かれた線で構成されてるイメージがあります。そのぶん読んでて時折痛い気持ちになったりするのに、最後まで読んじゃうんですね。

読み応えのある、いい作品でした。まだ読んでないって方いましたら是非どうぞ。

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金城一紀【映画篇】
映画がきっかけで友達ができる。恋が始まる。人生が変わる。ちょっと大人になる。幸せになる。そんな人々の姿を描いた中篇5作を収載。 ...続きを見る
ぱんどらの本箱
2007/12/24 09:34
「映画篇」金城一紀
映画篇金城 一紀 (2007/07)集英社 この商品の詳細を見る 映画をモチーフにした5篇が収録。その元になった映画は5作中1作しか観ていませんが、そんなのは関係なかったです。ちなみに... ...続きを見る
しんちゃんの買い物帳
2007/12/27 22:49
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映画篇 金城 一紀 ...続きを見る
ナナメモ
2008/01/03 11:45
映画篇 金城一紀 
映画篇金城 一紀 (2007/07)集英社この商品の詳細を見る <映画の好きな人も、そうでない人も楽しめる一冊> ...続きを見る
それでも本を読む
2008/01/06 21:48
映画篇(金城一紀)
ぬわーぬわーぬわーっ、と意味不明な言葉を叫びたい気分です(笑) いや〜良かった。心のささくれにそぉーっと沁み込むような温かさを感じました。金城さんって初読みだったんだけどね。またしても、追っかけたい作家さんが増えてしまったようです。そして、この作品が本屋大賞にノミネートされなければ、きっと手にすることはなかっただろうと思うと、本屋大賞の主催者様に感謝ですね。 ...続きを見る
Bookworm
2008/02/14 15:40
映画篇<金城一紀>−(本:2009年11冊目)−
映画篇クチコミを見る ...続きを見る
デコ親父はいつも減量中
2009/01/18 22:21

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
最後はハッピーエンド。しかもオチつきってのが気に入りました。映画は観るけど、偏ってるので知らん映画ばかりでした。それでも面白かったです。金城さん世代はブルース・リー。自分の世代はジャッキー。だけど、一番はジェット・リー。DVD全部持ってます。人間技じゃねー!
しんちゃん
2007/12/27 22:57
いい話が揃ってましたよね。12月の掘り出し物はこの物語かも。わたしもすーごい偏ってるんですよね。元ネタわかるとよかったのになー。ちなみにわたしの世代はなんなんだかさっぱりわかりませんでした!ジャッキーなのかな〜
まみみ
2007/12/30 00:02
すごく良かったですよね。
私は最後の「愛の泉」が好きでした。公民館での「ローマの休日」鳥肌立ちました。
あの謎の映画、気になります!
なな
2008/01/03 11:46
いいですよね。今年の本屋大賞にノミネートさせたらどうかと思います。本気で。結構シリアスな話も多い中「愛の泉」は笑わせてくれましたね〜構成がうまいったら!
そしてあの謎の映画……どう友達に説明しようか悩んでます。この本を読ませたあとに聞くのがいいかな〜?
まみみ
2008/01/04 14:54
こんにちは。
良いお話でした〜。
特に最後の「愛の泉」が好きでした。おばあちゃんを想う孫達の姿に涙。。。
泣かせるだけじゃなくって、クスリと笑わせるところも良かったです。
金城さんって初読みだったんですが、もっと他の作品も読みたくなりました。
すずな
2008/02/14 15:42
こんばんは。
最後のやつ人気ですよね。ハートフルなこの話で終わったのはすごくいいなと思いました。金城さんの作品はどれも楽しい(だけじゃないですけど)のでお勧めですよ^^
まみみ
2008/02/17 20:37

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