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help リーダーに追加 RSS 「片耳うさぎ」 大崎梢

<<   作成日時 : 2008/01/14 10:22   >>

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片耳うさぎ片耳うさぎ
大崎 梢

光文社 2007-08
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内容説明
奈都は小学校6年生。引っ越してきた父の実家は、古くて大きなお屋敷で、しかも不吉な言い伝えがあるという。弱った奈都が頼ったのは、ひとりの謎めいた女子中学生だった…。優しい読後感が嬉しいミステリー長編。

やーっと順番が回ってきました。大崎さん人気ですね。成風堂シリーズは、予想以上に本好きな人のハートをわし掴んだんですね。もちろんわたしもその一人です。

でもそんな期待とは裏腹に、どうも評価が高くない(らしい)この作品。

話は上で言われてるとおりです。引っ越した先の家がすごく古くて広く怖いうえに、隠し部屋とか隠し階段もあるらしいという話からさらに怖さ倍増。そんな家に、たまたま両親が出ていた関係で一人で寝ることになった奈津を「わたしが一緒に泊まってあげる!」と助けたさゆり。この二人で屋敷にまつわる謎を解明することになるわけですが。

なんか表紙絵とあらすじから想像してたよりだいぶ深刻なストーリーでした。「怖いと思ってたけど、実は単に○○だったんだ♪怖くなかったね☆」てなテンションをイメージしていたので意外だったというか。読みようによっては横溝っぽい匂いがするかも?
出生の秘密が絡んだり、80年近く前の事件が関わったりな。

あと最後の方の真相解明シーンがドラマチックすぎるような。そんな場所で犯人と相対しながら大事なものを守るって……YAとか漫画とか、ゲームならスルーできたと思うけど、小説でされると「おぉ」と思いました…言いたいこと伝わってます?わかんないかもなぁ。すいません説明下手で。

小説で発表したから評価が高くないだけで、児童読み物なら割と楽しめる作品なのかな。明智小五郎とか好きならいけるかも。これも昭和の香りが漂ってるし。

大崎さんは長編よりも短編がうまい人な気がします。でも最近発売された「天才探偵sen」はなかなかよいと聞くので、そっちも試してみようと思います!

片耳うさぎ
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片耳うさぎ*大崎梢
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+++ こんな一冊 +++
2008/01/14 19:31
「片耳うさぎ」大崎梢
片耳うさぎ大崎 梢 (2007/08)光文社 この商品の詳細を見る 小学六年生の蔵波奈都は、父が事業に失敗したので、1ヶ月前から父の実家へ家族で転&... ...続きを見る
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片耳うさぎ(大崎梢)
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Bookworm
2008/01/15 10:07
片耳うさぎ 大崎梢
装幀は藤田知子。装画・見取り図・本文カットは大庭賢哉。 小学六年生の蔵波奈都は父の実家に引っ越して約1ヶ月。古くて大きなお屋敷に馴染めず苦痛の日々。頼りの母親が祖母の看病で、週末まで一人で過ごす窮地。級友の一色裕太か ...続きを見る
粋な提案
2008/01/15 18:10
「片耳うさぎ」大崎梢
片耳うさぎ 大崎 梢 ...続きを見る
ナナメモ
2008/01/16 22:13

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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
>横溝っぽい匂い
なぁるほど!言えてるかもしれませんね。
漂う雰囲気は大崎作品の予想を裏切るおどろおどろしい感じかも。
ふらっと
2008/01/14 19:30
そう、大崎さんのイメージにしてはおどろおどろしいんですよね。もしや横溝ファン?と思ってみたり。短編だとそう感じないんですけど。一度お聞きしたいものです。
まみみ
2008/01/14 21:07
こんにちは。
読む前から想像してたのと、ちょっと雰囲気が違いましたよね。最初は、その違いに戸惑ってしまいました^^;
たしかに、児童読み物としてなら楽しめそうですね。
すずな
2008/01/15 10:11
道具立てだけ見ると、横溝正史っぽい感じでしたね。屋敷探検などジャンルを考えずに楽しんでしまいました。
奈都の成長していく姿に好感が持てました。

「マルシェ・アンジュール」へのコメント、TBお待ちしています。 
藍色
2008/01/15 18:09
家の中探検やら犯人との対決シートとか
たしかに児童書だったら…って考えると楽しめる作品なのかもしれないですね。
「天才探偵sen」って児童書ですか?
調べてみなきゃ!です。
なな
2008/01/16 22:11
>すずなさん
わたしだけがギャップにとまどったわけではないという意見を聞いて安心しました。大崎さん自身が狙ったわけではないと思うんですけどね。表紙にだまされてはいけないということを学びました。

>藍色さん
たしか「晩夏に捧ぐ」のときもちょっとそれっぽいなと思ったんですよね。大崎さんが目標にしてるんでしょうか。
最初のころと比べて奈津成長しましたね〜これからもたくましく生きろよ!とエールをおくりたいです。

>昔読んだ江戸川乱歩さんの児童書に近いものを感じたんですよー。そのイメージからすると表紙絵が……と思ってしまいました。でもそんなの気にせず楽しめばよかったなぁと思います。「天才探偵sen」は割と評価高いです。たぶん児童書なので、図書館の児童書新刊コーナーに行ってみてください!
まみみ
2008/01/18 09:08
まみみさんの「横溝っぽい」は的を射ていたようですね。

http://www.quilala.jp/from_bs/interview.html
ふらっと
2008/01/28 07:15

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