内容説明 昭和の母たちが子どもにつくったご馳走。ごはん炊き修業。だしの頼もしさ。春の昼酒の幸福…。台所をめぐる喜びと切なさをつづる。旅日記・韓国のごはん、料理説明&レシピも収録。 おいしいエッセイでした。 平松さんのは今までも数冊読んでるんですが、その中でも好きな作品です。 幼いころの幸福な舌の記憶にはじまり、鍋でいかにごはんをおいしく炊くか、蒸し器のすばらしさについて、ひとりごはん(or酒)の楽しさなどなど。 とても熱心に、かつ楽しそうにいろいろと試行錯誤している姿をみていると、「鍋でごはんって難しそう…」とか「蒸し器なんてわざわざ使ってる時間ないよー」って気持ちがけろけろっと消えて、よしじゃあ今度わたしもやってみるか!そんな気分にさせてくれます。 というように基本のんびり楽しい話なんですが、終わりの方の病気だった小さな娘さんとのやりとりのくだりは泣けました。なんか毎日泣いてるけど、これは泣けるよ! たぶん世の中のおかあさん(おとうさんも)は泣いちゃうんじゃないかな。 ってわたしはおかあさんじゃないんだけどさ。 おいしそうだけど作り方がわからんよ!って人向けにレシピもついてて、いたれりつくせりの1冊です。表紙絵もしくはタイトルにピンときた人は読んで損はないかと。 夜中にジャムを煮る
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